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ひろゆきが考える「自分のミスを謝罪する」とき必死に原因の説明はNG。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

日刊SPA! / 2024年9月1日 8時46分

ひろゆきが考える「自分のミスを謝罪する」とき必死に原因の説明はNG。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
「振られる仕事が多いので上司の依頼を断りたい」
「プレゼンでもっと説得力を出したい!」
「部下のやる気を削がずにうまく注意したい」
「激怒しているお客さんをうまくなだめたい…」

……そんな状況に直面したとき、どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか?

様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆自分のミスを謝罪するとき

社会人にとって謝罪は重要スキル。何かミスをしたときに、「○○という理由で……」と、必死に原因の説明をすると、かえって相手の怒りに火をくべてしまうこともある。激怒する相手をうまくなだめる謝罪とは、どんなものか?

× ○○という理由でミスをしてしまいました
○ なによりまず先に謝らせてください

◆相手が「ただキレたいだけ」なら、5分くらい謝り続けたほうがいい

 人間、誰でもミスをしますが、どう謝ったらいいのかが悩みどころです。怒られることは仕方がないと理解していても、できれば怒られ具合は最小限にしたいですよね。しかも、社会人だと謝って済まないことも多くて、ときには被害額が発生したりします。

 そんなときに絶対にやってはいけないのが、嘘でごまかすこと。小学生だってわかるのに、なぜか大人になってもやってしまいます。僕は仕事上で嘘をつく人がいると、詰めることもあります。嘘をつかれると、会社の中でなにが正しいのかわからなくなってしまい、さらに問題が起きてしまう可能性をはらんでいるからです。

 もちろん、自分のミスではなく本当に天災とか不可抗力の事象が原因で起きた問題なら、嘘をつく必要もなく謝ればいいと思います。

 とはいえ、世の中にはそういった不可抗力が原因なのに怒る人が存在するんですよね。例えば、電車が遅れて大事なミーティングが破談になったとき。「電車が遅れたとはいえ、考慮できなかった自分にも問題があります」と先に非を認めても、「言い訳をするな!」と理不尽に怒られることがあります。

 相手が自分のミスに怒っているとき、その怒りの原因は、だいたい3タイプに分かれます。

①どうやって状況を回復するのかを知りたい
②再発防止策をどうするのか知りたい
③ムカつくという感情をぶつけたい(ただ単に怒りたいだけ)

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