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ひろゆきが考える「迷惑な空回りしている部下」への伝え方。パワハラ扱いされずに、賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

日刊SPA! / 2024年9月2日 8時46分

ひろゆきが考える「迷惑な空回りしている部下」への伝え方。パワハラ扱いされずに、賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
「振られる仕事が多いので上司の依頼を断りたい」
「プレゼンでもっと説得力を出したい!」
「部下のやる気を削がずにうまく注意したい」
「激怒しているお客さんをうまくなだめたい…」

……そんな状況に直面したとき、どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか?

様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆空回りしている部下を諭すとき

やる気があり率先して仕事をするが、どうにも空回りしてミスの目立つ部下がいる。周りが尻ぬぐいに回ることもしばしば。少しサポート役に回ってほしいが、今どきは言葉遣いに気をつけないとパワハラ扱いされることも……。どう伝えたものか?

× ほかの人のサポートに回ってほしい
○ 1週間だけサポートに回って。働き次第ですぐ元に戻すから

◆事実ははっきり伝えつつも“期間”と“目標”を明確にする

 自分から率先して仕事をやろうとした結果、問題を起こしまくり、挙げ句の果てに周りに迷惑をかけてしまう……。社会人をしていると、そういう空回りする人に出くわした経験があると思います。

 こういう空回りは、やる気があるけど経験値が足りない人がやってしまいがちです。仕事に前向きなのはいいことですが、そういう空回りする人がいると業務に支障が出て困りますよね。

 空回りを繰り返すということは、自分の行動で周りに迷惑をかけていると気づいていないか、「(うすうす気づいているけど)前回もなんとか切り抜けられたので問題はない」と考えている可能性が高いのです。なので、まずは「周りが迷惑をしている」と事実を伝えて、自覚させないとダメです。どこかで「今までのやり方じゃダメだから」と言わなければ、後者のタイプは一向に変わりません。

 ただ、難しいのは前者の気づいていない人です。「周りの人に迷惑をかけているから、まずはほかの人のサポートに回ってほしい」なんて伝えようものなら、本人は仕事に前向きなだけにプライドを傷つけられて、場合によってはやる気がダダ下がりしてしまう。今どきは上司がそんな対応だとパワハラ認定されることもあるようです。

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