1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

ひろゆきが考える「うまくいくと思います」と上司に提案するのはNG。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

日刊SPA! / 2024年9月3日 8時46分

ひろゆきが考える「うまくいくと思います」と上司に提案するのはNG。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
「振られる仕事が多いので上司の依頼を断りたい」
「プレゼンでもっと説得力を出したい!」
「部下のやる気を削がずにうまく注意したい」
「激怒しているお客さんをうまくなだめたい…」

……そんな状況に直面したとき、どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか?

様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆優柔不断な上司を動かすとき

「売り上げをもっと高めよう!」と大号令を発する上司。しかし、部下が目標達成のためにさまざまな提案や進言をしても、「う~ん」と唸るばかりで全然動かない。そんな優柔不断で腰が重い上司を、うまく動かす言い方はないか?

×このやり方なら、うまくいくと思います
○他社はこの方法で、利益を出しています

◆ 「リスクを負いたくない」という、上司のホンネを知る

 最近は、多くの会社が「ビジョン」や「メセナ」、「コーポレートアイデンティティ」や「SDGs」とかいうきれい事な言葉を使って、社会貢献を謳っていたりします。

 でも、そんな会社が、社会貢献を第一に考えているのかというと、そういうわけではないですよね。会社の利益や従業員の給与、取引先との関係性とかを優先しつつ、それでも余裕があったら社会貢献やら環境に配慮する……みたいな、おままごと的にリソースを割くのが基本です。

 これ、どういうことかというと、本音と建前があるということです。そして、それは会社だけの話ではありません。

 例えば、上司が「売り上げを高めよう」と言ったとしても、本当に売り上げを高めることが第一優先ではないことも実は多いのです。もちろん、売り上げを高める気持ちは間違いなくあるのですが、その前に「俺が面倒なことをしないで済むように」だったり「リスクは負いたくないけど」という枕詞がついていたり、もしくは「失敗して恥ずかしい思いをするならやらない」というホンネがあったり、公言をしていない優先順位があったりするわけです。

 部下が「こうやったらうまくいくと思うので、やりましょう!」と進言しても、スルーされることが多いのはそのためです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください