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元ラブホ従業員が明かす、すぐに辞めたバイトの衝撃の退職理由「“お誘い”があると聞いたのに…」

日刊SPA! / 2024年9月4日 15時52分

元ラブホ従業員が明かす、すぐに辞めたバイトの衝撃の退職理由「“お誘い”があると聞いたのに…」

※写真はイメージです

 さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはソワソワと向かう場所だ。
 ラブホでは、基本的に客と従業員が顔を合わせることはなく、謎に包まれている。いったい、どんな人たちが働いているのか。実家がラブホ街にあり、学生時代はラブホで清掃員のアルバイトをしていた前田裕子さん(仮名・20代)が教えてくれた。

◆ハローワークにラブホ求人を出す企業もある

 そもそもラブホの求人は、どのように募集されているのだろうか。

「私が暮らすラブホ街では、ホテルの看板の隅などに“スタッフ募集”と貼られていることがあります」

 ほかには、ハローワークに求人を出すラブホもあるようだが、じつはさまざまな事業を展開する企業が多いそうだ。また、前田さんのように「暇なら働かない?」と声をかけてもらうパターンもあるのだとか。

「ラブホだって、雇用契約の内容などはしっかりしていますし、税金や保険料も発生します。面接では履歴書も必要なんですよ。契約書なんて交わさずに、こっそりと働けて、日払い、ドタキャンしてもいい……なんて考えている人もたまにいますが、そんなことはありません」

 また、「うちを志望した理由は?」と、一般企業の採用面接のような内容も聞かれるという。接客業の場合は「接客が好きで」とか「人とお話しするのが好きで」と答えるだろうが、ラブホは少し異なるようだ。

◆応募動機は「できるだけ人と関わりたくない」がほとんど

「『できるだけ人と関わりたくない』という人がほとんどです。あとは、ホテル街に住む人たちが近場で働けるからだったり、時間の融通が利いたりといった理由です」

 時間の融通でいうと、前田さんの見解では、24時間営業のコンビニよりもラブホのほうが人気があるそうだ。もちろん、立地にもよるのだろうが、ラブホの仕事はなんとなくヒマそうなイメージがあるからだろうか。

 では、募集要項にはどのような内容が記されているのか。ハローワークや求人サイトに記載しているラブホはというと……。

「アットホームな職場です」
「ブランクありでもていねいに説明します」
「社割制度あります」

 などがある。そして、ラブホ特有の内容が意外と魅力的だという。

「ペアで働くので、慣れるまでベテランが指導します」
「ウォーターサーバーでいつでも水分補給可能」
「勤務時間はご相談に応じます」

 そんななかで、前田さんがもっとも衝撃を受けたのは……。

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