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不本意な異動の断り方「会社を辞めます」はNG。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし

日刊SPA! / 2024年9月6日 8時46分

不本意な異動の断り方「会社を辞めます」はNG。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆部署異動の対象から外れたい

会社員ならば避けられないのが、移動や転勤の辞令だ。昨今は異動命令に対する拒否感が強くなってきているが、大きな会社であればあるほど、異動や転勤機会も多く、まだまだ勤め人の立場は弱いまま。「もしかして次の異動は俺の番かも……」と察したとき、断るすべはないのか?

× 異動するくらいなら、会社を辞めます
◎ 異動が不安で、病院に行っています

◆辞められても困らない立場なら、この“秘策”を使いましょう

 当たり前のことですが、「会社の辞令=決定事項」なので辞令が出てしまったら断れません。というか絶対なので従うしかありません。

 ただ、事前に異動や転勤を相談されている場合、いろいろと伝えて辞令が出る“可能性”を少し減らすことができたりもします。

 例えば誰でも思いつくのが「飛ばされるくらいなら、会社を辞めます」と伝えること。ただ、これは諸刃の剣です。

 実力が認められている社員なら会社側も辞められては困るので、取りやめになる可能性もあるでしょう。そうなったら儲けものですが、逆にたいして実力がない社員だと、辞められても痛くも痒くもないので効果は薄いです。

 では、なすすべなしかと思いきや実は飛び道具的な秘策があります。それは、心療内科に行って「転勤や部署異動が不安で眠れない」という理由で睡眠薬などを処方してもらうこと。同時に診断書を書いてもらい、その事実を会社側に伝えておくという作戦です。

 ハラスメントが話題の昨今です。「異動させると病状が悪化する可能性がある」と事前に知りつつ異動させると、会社内で責任問題になる可能性もなきにしもあらず。

 なので会社の立場で考えると、社員には何も伝えずに突然辞令を出すのが正解ってことになります。逆に「異動命令をすんなり受け入れてもらえる言葉はあるのか?」と考えてみたのですが、本人が望んでいないのだから、どうやっても受け入れてもらえなさそうです。

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