ラブホ従業員が衝撃を受けた“見てはいけない2人の関係”。小学校の女性教師が一緒にいたのは“夫”ではなく…
日刊SPA! / 2024年9月9日 15時52分
※写真はイメージです
さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはソワソワと向かう場所だ。
今回は、そんなラブホ街での衝撃エピソードを紹介する。
◆学生時代は“ラブホ前”にある駐輪場を借りていた
実家がラブホ街にあった佐藤あつしさん(仮名・20代)。幼少期から大学卒業までをラブホ街で過ごしたという。
「私が住んでいたところは、昔は日本でも有数の歓楽街で、芸能人がよく打ち上げに利用するような場所だったと、大人たちから聞かされていました。でも今は、当時の盛り上がりはなく、ラブホにその面影が残されている程度です」
佐藤さんは学生時代、電車通学のため最寄り駅まで自転車を使っていた。地域指定の駐輪場を契約したのだが、その駐輪場が“まさにラブホ前”にあったそうだ。
「高校生のころはラブホとビジネスホテルの区別がイマイチつかなくて、似たようなホテルと認識していたんです」
◆ただならぬ雰囲気の車を見て…
塾の講義を終えて帰宅する日は、夜の10時をまわっていた。そうなると決まって、“後部座席が目隠しシートで完全に隠されている大きめの車”が、ラブホと駐輪場を挟んだ道路脇に止まっていたという。自転車が出しづらくても、「どいてください」と声をかけられる雰囲気ではなかった。
「今考えれば、夜のお姉さんをデリバリーするタイプのお店の送迎車なんだとわかりますが、当時はなんなのかよくわからなくて。ただ、車のようすや強面の運転手を見て、穏やかではないことくらいはわかっていましたけど」
夜遅くなると怖い人が駐車場にいるから、塾に行きたくないと考えることもしばしばあったのだとか。
「ほかにも、大きめのハンドバッグを持った女性が1人でラブホに入っていくのを見かけたり、冬にはロングコートを着た女性がラブホに入っていったりするのを、何度も目撃しました。とにかく、ほかの街では見かけないであろう人の動きを日常的に見ていたのだと思います」
とはいえ、その光景をとくに怪しいと思うことはなかった。
「大きいハンドバッグを持った人は1泊だけするのかな」
「ロングコートの人かわいかったな」
彼女たちをまったく違和感なく見ていたそうだ。
◆「すごいところに住んでるね」と言われて“普通ではない”と気づいた
「学生のころは、ラブホに出入りする人たちを、とてもフラットに見ていました。何も知らなければ、それが子どもにとって有害に働くことはないって感じですね」
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