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「誠実でいよう」とする男性は要注意。実は女性から「つまらない男」と思われている3つの原因

日刊SPA! / 2024年9月10日 15時51分

◆②誰に対しても気を遣いすぎて本音をまったく言えないから

「誠実」の本質を理解しないまま、なんとなく「清廉」「温和」なイメージを持ってしまっていると、厳しい意見をはっきり言ったり誰かと対立したりすることを、避けるようになりがち。また、周囲に気を遣うことも「誠実な男」だと勘違いしている人もいるでしょう。

 そうなると、心の中で思っている本音を言えなくなっていきますし、誰に対しても顔色を窺うようになっていくため、「彼ってぜんぜん本心が見えないよね」と、意中の女性から不評を買ってしまうこともあるのです。

 また、衝突を避けるスタンスは誰も傷つけないようにする言動に繋がっていきますが、時としてストレートな厳しい意見を言える男性に対して、好感を抱く女性も少なくありません。そういうタイプの女性からすると、誰とも対立しないように生きている人は「つまらない男」と思われてしまうこともあるでしょう。

◆③一緒にいて愚痴や悪口などのネガティブ発言をしづらいから

 誠実さを履き違えて、誰にも嫌われないように清い一面ばかり見せようとしていると、女性側が自分の本音を言い出しづらくなっていき、結果的に双方が自分の本心をなかなか見せられないという悪循環に陥ってしまうこともあるのです。

 聖人のような完璧な人格者なんてそうそういませんから、たまには愚痴を聞いてもらったり誰かの悪口を吐き出したりしたくなる女性も多いもの。ですが、間違った「誠実」にとらわれて清い顔しか見せない男性には、そういったネガティブ発言はしづらく、一緒にいても窮屈に感じてしまうのではないでしょうか。

 それだけでなく、誰とも対立しないような温和キャラに徹していると、言動の選択肢が極端に少なくなってしまうため、「彼はいつも波風立てないようにしているから、今の状況ならこう振る舞うに違いない」なんて具合に、悪い意味で読まれてしまうことも。

 女性からするとつまらない予定調和な言動ばかりで、一緒にいても楽しいと思えないかもしれません。

◆真の「誠実な男」になるというのは“言うは易く行うは難し”

 要するに、厳密に言うと「誠実な男」がモテないわけではなく、誠実さの本質を理解せずに表面的に真似ようとしている「エセ誠実な男」では、女性たちから「つまらない男」と思われて、恋愛対象外とされてしまうリスクが高いということ。

 本当に誰に対しても誠実に向き合おうとすると、多くの対立を生み、敵も増えるかもしれません。温和とは真逆のイメージを持たれることもあるでしょう。

「誠実な男」になるというのは“言うは易く行うは難し”。本当の意味で誠実さを貫くためには、相当な覚悟と強メンタルが必要なのではないでしょうか。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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