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「デートは毎回ラブホ」の彼氏にうんざり…さらに“衝撃の事実”が発覚して地獄絵図に

日刊SPA! / 2024年9月17日 15時52分

 舞さんから不倫の証拠写真を見せられて、もう言い逃れできないと思った私はマッチングアプリで彼と出会って不貞を働いたことを認めたのです。その場で反省の意を込めて『もう友樹さんとは会いません』と彼の妻と約束する形で私は不倫に終止符を打ちました」

 香澄さんはどうにかピンチを乗り切りたい気持ちから、彼がついた嘘を舞さんに伝えることにしたと言います。

「思わず『友樹さんは既婚者であることを隠し堂々と婚活をしていて……私も彼に騙されていたんです』と口をついて出ました。それを聞いた彼女は『夫にもお仕置きが必要ね』と怪訝そうな顔を見せて。その後、私の目をじっと見つめて『だからと言って、あなたのしたことが許されるワケではないから』とすごむと『娘が不倫していたと知ったら両親も悲しむわよ』とほくそ笑み去っていきました」

 舞さんの言葉が引っかかり、香澄さんはすぐに実家を訪れたそう。

「着くなり、両親は私に冷ややかな目を向けてきました。舞さんが探偵に実家の場所を調べさせて、先回りして不倫の証拠写真を送りつけていたのです。以前から母に『結婚して早く孫の顔を見せてほしい』と言われていたので『付き合っている男性がいる』と報告していたのですが……。『いい人が見つかったと聞いていたけれど、まさかあなたが不倫していたなんて』とあからさまに嫌な顔をされて。最初は相手が既婚者だとは知らなかったと経緯を説明するも、結局不倫関係を続けたことを責められて、両親から絶縁を言い渡されました」

◆不倫関係にあった二人に天罰が下って

「ただ悲しみをやり過ごす日々を送っていました。しばらくすると、再びうちにやって来た元不倫相手の妻の舞さんに『正式に慰謝料を請求する』と告げられて。あまりにも高額なので、今の私には到底支払えそうもありません。

 その際に、棟梁をしている彼女の父親に自らの不倫がバレて怒りを買った友樹さんは、大工をクビになったと聞かされて……最終的に二人は離婚することになったそう。私が不貞を働いたせいで人の家庭が壊れてしまったのです。結婚願望が強く婚活を試みたものの、不倫に陥ってしまった自分の行動を悔やんでも悔やみきれません」

 一時の感情で不倫に走ってしまった香澄さん。最初こそ相手が既婚者だと知らなかったけれど、そのまま関係を続けたのだからこの結果も「自業自得」と言えるのではないでしょうか。

「身勝手なことばかりしているといずれ大きなつけが回ってくる」と肝に銘じておきましょう。

<文/菜花明芽>

【菜花明芽】
ライター。ゾッとする実録記事を中心に執筆中。カフェでのんびり過ごすことが好き。

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