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“繊細な18歳女性”が裏垢の世界にハマったワケ。初対面の男性との“大人”も「あまり抵抗感はなかった」

日刊SPA! / 2024年9月18日 15時53分

裏垢とは、知人友人に公開する表のアカウントとは別に、よりクローズドなアカウントを所有することだが、狭義では自身の性体験などを赤裸々に公開する匿名のアカウントを指す。美咲さんの言う裏垢とは、正に後者のことである。

◆裏垢デビューで交友関係が広がり…

「18歳になる頃にコロナが流行り始めて、家から出る機会がさらに少なくなってしまいました。家にこもりきりの生活が寂しくなり、そろそろ友達がほしくなったので、マッチングアプリのティンダーを始めてみたんです。すると、ティンダーを開始して一発目に、裏垢で見たことのある男性とマッチして……」

なんと、憧れの(?)“裏垢男子”を引き当てた美咲さん。それまでは彼氏ができたことも、性行為の経験もなかった彼女だが、その男性との出会いをきっかけに、さまざまな扉を開いていく。

「彼は裏垢界隈のオフ会をよく開いている人だったので、彼を通じて色んな人と知り合うことができました。裏垢界隈のオフ会では、普通に集まって食事をするだけのときもあれば、複数人で性的な遊びを楽しむこともあり。今まで抑圧されてきた自分の欲求を素直に解放することができて、とても居心地がよかったです」

◆最初から“大人”ありきのパパ活

裏垢界隈のオフ会で交友関係を広げるかたわら、引き続きティンダーでも個人的な遊び相手を探していた美咲さん。そんな中、ティンダー上でパパ活募集をしているおじさんが彼女の目に留まる。

「コロナでバイトがしばらくお休みになっていたのでお金もほしかったし、何より当時はとにかく刺激的な体験がしてみたくて、そのパパ活おじさんとマッチしてみました。裏垢界隈でもパパ活をしている子は結構いて『パパ活やってみようかな~』と自分の裏垢で呟いたら、みんながいろいろアドバイスをくれて。『金額は事前に必ず確認しなきゃだめだよ!』とか(笑)。

裏垢界隈の友達もやっているなら怖くないし、ものは試しだと思ってパパ活おじさんと会うことを決意。そのパパとは最初から、体の関係ありきの“大人”で会う約束をして、当日は直接ホテルへと向かいました」

裏垢界隈オフ会での慣れもあり、初対面の男性と二人でホテルに入ることにあまり抵抗感はなかったという。部屋では若干の談笑を交わしたのち、すぐに性交渉を開始。3万円ほどのお金を渡され、1~2時間ほどで帰宅した。美咲さんはこのときのことを、「あまりよい経験ではなかった」と語る。

「内容には合意していたし、嫌なことをされたわけではないのですが、なんか想像と違ったんですよね。パパ活のおじさんって、もっとお金持ちで豪快で、今までしたことがないような経験をさせてくれるものだと思ってたから。案外そうでもないとわかり、なんかしょうもないなと思っちゃって。その人とはもう会わないだろうなと思い、帰り道でブロックしてしまいました」

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