“密会”で使うラブホに妻と宿泊した結果…全てがバレて修羅場になってしまったワケ
日刊SPA! / 2024年9月18日 15時51分
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節約が好きな人にとって、努力が数字として表れたときやポイントをためてサービス特典を受けたときなどは、格別な嬉しさを感じることも少なくないようだ。本来なら何ら問題のない微笑ましい状況だが、今回はそんな些細な楽しみが凶器となったケースを紹介したい。
◆ポイ活趣味はラブホでも
喜田基樹さん(仮名・36歳)は、節約したりポイントを集めたりするのが大好き。ドラッグストアやスーパー、オンラインショップなどの買い物はもちろん、施設やサービスを利用するときにもしっかりとポイントをため、キャンペーンやクーポンも駆使して特典を楽しむ。
「お金に困っているというわけではなく、あくまでも趣味。ポイントがたまって商品と交換する瞬間や割引を受けられたときのあの達成感が快感なんです。いまは会社経営者ですが、昔は母ひとり子ひとりで切り詰めた生活だったというのも影響しているかもしれません」
紆余曲折を経て従業員5人の会社経営者にまでのぼり詰めた喜田さんは、忙しいながらも充実した毎日を送っていた。そんな日々をさらに彩ってくれるのが、節約。そして、ポイントに応じた特典の還元だ。
「各ラブホテルでも率先し、ポイントカード作成やアプリ会員への登録をしてポイ活に励んでいました。ポイントに応じて休憩や宿泊が割引されたり無料になったりするほか、アクセサリーや家具、家電など景品が豊富なラブホテルも結構あります」
◆10代の頃から苦楽を共にしてきた妻
喜田さんいわく、「なかには、『男のクセに細かいね』『ケチ臭い』などと嫌味を言うパートナーもいましたが、そういう人とは長続きしない。価値観が合わないのだと、きっぱりサヨナラしています」とアッサリ。
「ポイントカードの作成なんて、ちょっとした手間。しかも、ポイントを付けるなんて一瞬のことです。それで割引や特典が受けられるのだから、細かいもケチもないでしょう。そういうことをやらず、細かいだのケチだの言っているほうが馬鹿だと思っていたのです」
いくら経営している会社の調子が良いとはいえ、散財するわけにはいかない。使えるお金だって、ある程度は決まっている。そのようななか、ポイントをためて特典で部屋をグレードアップしたり特典でちょっとしたプレゼントをしたりすると、喜んでくれる相手も多い。
「そういった事情もあり、部屋がキレイで利用料金がリーズナブルなことに加え、会員特典が魅力的なホテルを探して利用するのも楽しみのひとつになっていました。それはまるで、宝探しのよう。大袈裟かもしれませんが、生きがいのようにもなっていました」
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