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“密会”で使うラブホに妻と宿泊した結果…全てがバレて修羅場になってしまったワケ

日刊SPA! / 2024年9月18日 15時51分

そんな喜田さん、実は既婚者。10代の頃から苦楽をともにしてきたN子という妻がいながら、不倫や一夜限りの遊びを繰り返していた。そして驚くことに、不倫相手たちと同じラブホテルを妻N子さんとも利用。ポイントが分散するのを防いでいたのだ。

「バレないと思っていたのには理由があって、妻は散財や浪費はしないが、節約やポイントカードなどにはまったく興味なし。そのため、『絶対にバレるはずがない』と高を括っていたのです。そして妻の前でも、平気でポイントをためたり使ったりしていました」

◆背後から妻の低い声が…

ところがそんなある日、ラブホテル料金を清算していると背後から、「この前も、割引特典を使ってたわよね?」と妻の低い声が。そして、「前から怪しいと思っていて、いままで、ずっと計算してたのよ!」と、ホテル内に設置してあるタブレットを突きつけてきたのだ。

「そこに表示されていたのは、いつも妻が眠ったあとにニヤニヤしながら僕が眺めているページ。ポイントがどのようにたまっていくのかに加え、受けられる特典などが掲載されているページでした。咄嗟のことに言い訳も思いつかず、観念するしかなかったのです」

◆不倫の慰謝料は300万円

不倫の事実を白状させられた喜田さんは、妻N子さんの代理人弁護士を通じて離婚。不倫の慰謝料として300万円も支払うことになり、「これまでためてきたポイントや特典のお得分はすべて失ったのではないか」と後悔する。

「それに、妻は10代の頃から僕を支え続けてくれた人。ポイントをためることや割引・キャンペーン利用に興味はなかったけれど、無駄遣いせず、『自営業は、いつどうなるかわからない』と、かなり貯金してくれていたことも離婚時にわかりました。後悔しかありません」

ラブホテルでのお得分はもちろん、それ以上の金銭や大切な伴侶までも失うハメになった喜田さん。節約やポイ活がお得につながっていると信じて行動していたようだが、妻を大切にするなど、もっと率先すべきことがあったかもしれない。<TEXT/山内良子>

【山内良子】
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意

―[ラブホの珍エピソード]―

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