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優秀だが仕事の締め切りにルーズな人に「守ってね」とただ言うだけはダメ。いつもギリギリな人に効果ある、ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし

日刊SPA! / 2024年9月19日 8時42分

優秀だが仕事の締め切りにルーズな人に「守ってね」とただ言うだけはダメ。いつもギリギリな人に効果ある、ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆部下に締め切りを守らせる言葉

優秀だが仕事の締め切りにルーズな部下がいる。何か業務を頼んでも「締め切りギリギリで出せば大丈夫だろう」と、考えてしまう。上司としてはもっとやる気を出してほしいのだが、「やる気出していこう」と言っても梨の礫(なしのつぶて)。うまい締め切り設定の仕方はないか?

◆やる気を出させるのではなく、具体的な設定をするほうがいい

優秀な人ほど、自分の能力と業務内容を比較して「これくらい頑張れば仕事が終わる」と読めるもの。余力を残して納期ギリギリに仕上げる人や、場合によっては「納期をちょっと過ぎても提出物の完成度が高ければOK」と、甘く考える人もいるでしょう。

狡猾と思うかもしれませんが、別に悪いことではないし、そうした行動がとれる時点で優秀な証拠です。ただ、優秀な人にはもっと動いてもらいたいのが上司のホンネですよね。

とはいえ、「締め切りを守ってね」とか、「優秀なんだからもっとやる気を出そう!」と言ったところで何も変わらないと思うのです。そんな言葉の裏にある狙いなど見透かされているでしょうし。

そもそも、「やる気があるかどうか?」という主観的なところで判断すると、考え方のズレが出るので意味がありません。「やりたいことにどんどんチャレンジしよう」とやる気を促す上司が空回りするのと一緒で、多くの人は「特にありません」で終わります。

なので、もっと動いてもらいたいなと思うなら、「何をいつまでにやるのか?」という具体的な話をするほうがいいです。大事なのは本人のやる気ではなく、あくまで決められた仕事を早く的確に完成させることです。

◆2種類の締め切り

例えば、新規企画案の提出期限を決めるとしましょう。

これはスクエア・エニックスという会社の偉い人から聞いた話ですが、その人は部下に仕事を頼む際に、少し変わった締め切り設定をするそうです。

「普通に終わるとしたらいつ?」
「ここまでは遅れないだろうけど、それを過ぎたら最悪クビになってもいいという期限はいつ?」

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