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「最狂になるしかなかった……」ゆりやんレトリィバァ×長与千種、吉田豪に語った伝説の女子プロ団体の裏側とは!?

日刊SPA! / 2024年9月19日 8時55分

ゆりやんは繊細な人なので、実はそこが一番大変だったと思う。

ゆりやん:フフフフ(笑)。最初はどのようにしたらいいのかなっていう思いとか、難しいとか、自分のなかの葛藤とか、やってるつもりでもぜんぜんできてないとか、そういうことがいっぱいあったんですけど、いつも長与さんが近くにいてくれて、「ゆりやんこうだよ」「こうやってみよう」「大丈夫!」とかいろんな声をかけていただいて。

ダンプさんご自身が来てくださったときも、「遠慮してちゃダメだよ、怖くやらないといけないからね」って教えてくださって。そのおかげで撮影が進むごとに暴れるのが気持ちよくてなって。言われてないのに机の上のもの全部なぎ倒してみたり。

――アドリブも入るようになって(笑)。

ゆりやん:気持ちよくて楽しくて。これをダンプさんは当時、日本じゅうから「帰れ!」とか「死ね!」とか言われながらやってはったんだ!ってホント尊敬します。

長与:最初にメイク姿みたときも「うわ、ダンプ松本ここにいるじゃん!」と思ったもん。

ゆりやん:それ長与さんとかご本人に言っていただけるのがめちゃめちゃうれしいです。

長与:いやホントに! いまさらダンプ松本を持ち上げる必要もないんだけど、まさかドラマでここまでやった演者たち……女優を超えてると思ってるし、もうただの女優では収まらないので。よくウチの選手たちに「あの目、盗んで」って言ってました。悔しかったぐらい。それは喜びでもあったね。

取材・文/吉田豪 撮影/尾藤能暢

※週刊SPA!2024年9月17日・24日合併号「インタビュー連載『エッジな人々』」より

【吉田豪】
1970年、東京都出身。プロ書評家、プロインタビュアー、ライター。主な著書に『男気万字固め』(幻冬舎)、『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)、『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)、『書評の星座』(ホーム社)など

―[インタビュー連載『エッジな人々』]―

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