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「朝はジムへ行き、夜は飲み会へ」筋トレと仕事を両立する“マッチョな会社員”の逆算思考

日刊SPA! / 2024年9月24日 8時52分

「野球の能力を上げるために、足のトレーニングを多めにこなしたり、瞬発系のトレーニングを入れたりしていました。でも、それ自体がフィジークに結びつくわけではないんです」

そこから、社会人になって現在の会社へ入るタイミングで、フィジークの大会で結果を出すためのトレーニングや目標へ完全にシフトさせていったそうだ。

コロナ禍の影響でフィジークの大会が中止になった時期もあったが、遠藤さんは社会人2年目から大会に出始めるように。

最初は結果が出ずに予選落ちが続いたものの、諦めずに地道にトレーニングを重ね、社会人4年目には「横浜オープンボディビル・フィットネス大会」、「マッスルゲート浜松大会」、「神奈川県フィットネス選手権」の3つの大会で優勝を勝ち取った。

「審査員がどういう部分を評価するのかを研究し、効果的なトレーニング方法を試行錯誤しながら筋トレを続けたことが成果になってあらわれたと思っています。専属のトレーナーはつけずに独学で筋トレをやってきたのですが、大会で優勝できたのは大きな自信につながりました」

◆仕事も筋トレも少ない時間で最大限の成果を上げる

しかし、日頃の仕事をこなしながらトレーニングの時間を確保するのは、なかなか難しい部分もあると言える。

遠藤さんは「仕事もトレーニングも、できるだけ質を上げて、短時間で終わらせることを意識している」と語る。

「仕事以外の時間は基本的に週5でジムへ通い、フィジークの大会に向けたトレーニングを行っています。仕事が広告代理店向けの営業なので、突発的な対応や連絡をする場面もあり、あまりトレーニングに時間をかけすぎても、仕事に支障が出てしまうんですよ。

そのため、少ない時間で最大限の成果を上げるために、トレーニングは1〜2時間で終わらせるようにしています」

トレーニング中に仕事の電話が来たら、緊急度に応じて一度中断し、対応を行ってから筋トレに戻るなど、臨機応変に動けるようなマインドを常に持つようにしているそうだ。

また、トレーニングする時間は、大会を控えた時期とそうでない時期で異なるという。

大会がないときは、始業前の朝にジムへ行き、夜は職場の同僚と飲み会へ行ったり友人と食事を楽しんだりして、プライベートを充実させている。

一方で、大会の4〜5ヶ月前からは減量期に入るので、仕事後の時間にジムへ通うようにしているとか。

「このようなルーティンにしているのは『暇な時間』を埋めるためです。お腹が空いていても勤務中は集中できるのですが、仕事の後に暇な時間ができてしまうと、どうしても空腹を感じてしまうんですよ。

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