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「元おニャン子の娘」が“セクシー女優兼アイドル”になったワケ。デビューを伝えたとき、親の反応は

日刊SPA! / 2024年9月26日 15時54分

西元:いえ、私としては全然そのふたつを分けて考えてはいません。そもそも今アイドルとして所属している「JUGS MAFIA(ジャグズマフィア)」は、かなり個性的なメンバーがそろっていまして。私はそのなかで「現役セクシー女優のアイドル」として活動しているので、全然分けていないんですよ。

――「アイドルのなかにセクシー女優がいる」という状況は、ファンからどんな反応があるんでしょうか。好意的な声ばかりではないかと思いますが。

西元:ファンから、というより、業界的に偏見が強かったですね。私、今まで4つのアイドルグループに所属したんですけど、2番目と3番目のグループでは「セクシー女優であることは隠す」「お客さんに話を振られても知らん顔をする」て条件で活動していたんです。

 だから「西元めいさ」も名乗れずに、別名義でアイドルしてたんですよね。今のグループは自由なので、すごくやりやすい環境です。

◆「まったく新ジャンルのアイドル」として推してほしい

――それで名前を分けていたんですね、納得しました。今の「JUGS MAFIA」ではどんな状況ですか?

西元:セクシー女優のことをオープンに、ネタにすることでファンもめちゃくちゃ増えましたね。メンバーもノリが良くて、レッスンしてるときに私の出演作をわざと流してきたり、みんなで鑑賞会をしたりしています(笑)。

――仲が良いですね。でも「アイドルは清楚じゃないとダメ」ってファンもいるのでは?

西元:それはいますね、でもそういう方は、清楚なアイドルを推してもらえればいいか、と。私は「まったく新ジャンルのアイドルとして見てね」と思ってますので。

◆母親のことをSNSにアップしたときには批判的な意見も……

――西元さんはSNSでの発信が注目を集めていますが、あれは狙ってやっているんですか?

西元:とにかく目立たないと、とは思っていますが、私自身はけっこう普通のことを言っているつもりなんです。思ったことやあったことをボン、と書いている。

――でもそれで注目を浴びちゃう場合がある、それって怖いと思いませんか?

西元:最初の頃は、ちょっと怖かったですね。最初にバズったのは「私のお母さんは元おニャン子」ってやつだったんですけど、いろいろ言われました。「親をダシにして自分を売ろうとしている」みたいに。でもそこからライブで私を実際に見て、ファンになってくれることもあったんです。

――ファンになる入り口は、いろいろあるってことですね。でも批判的なことを言われるのは、ツラくないですか?

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