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遅刻の常習犯に「遅れるなよ!」と言っても無駄。遅刻癖がある張本人、ひろゆきが考える解決策“ズルい”言いまわし

日刊SPA! / 2024年10月3日 15時46分

遅刻の常習犯に「遅れるなよ!」と言っても無駄。遅刻癖がある張本人、ひろゆきが考える解決策“ズルい”言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆同僚の遅刻癖を直す言葉

一緒に仕事をしている同僚は遅刻の常習犯。社内のミーティングに遅れてくるのならまだしも、大事な取引先との打ち合わせにも遅刻してくる。なんとか遅刻癖を治してもらいたいが、「遅れるなよ!」と言っても効果が薄いのは実証済み。なんと伝えれば、遅刻をやめてくれるのか?

◆ 「早めに行くほうがお得な状況」をつくるほうが、解決に繋がる

遅刻癖があると言われている僕ですが、実際に何度も遅れたり、場合によっては寝過ごして現場に行かなかったこともあります。そういう遅刻癖がある人には、基本的に何かを伝えても改善しないもので……。それで直るなら常習犯にはなっていません。

とはいえ、そもそも遅刻をしようとは思っていません。例えば、海外旅行で飛行機に乗り遅れたことのある経験から言うと、余計なお金も手間もかかるので、遅れず行動しようという決意はあります。

でも、その決意はあまり意味がなかったりします。なぜなら、2時間前に空港に到着しようと思っていても、実際は1時間30分前に到着すれば問題ないと知っているからです。場合によっては、1時間前でもなんとかなる。

すると、余裕をもって行動していたのが、だんだんとギリギリの時間で行くようになります。つまり、「遅刻をしてもなんとかなる」と一度でもわかった人の行動を変えることは難しいのです。

でも、そんな僕も最近は飛行機に乗り遅れていません。どうしたかと言えば、早めに行かないと損をするような状況に自分を置くようにしたからです。

国際線の話なのですが、空港のビジネスラウンジで無料飲食ができる「プライオリティ・パス」という会員権みたいなものがあります。普通に入会すると5万円くらいかかるのですが、年会費1万円のクレジットカードとかでも無料付帯しているものがあり、それに加入をしているのですね。

すると、空港へ行ってラウンジで食事をするために早めに行動するわけです。遅刻をしないのは無理なので、別の目的を設定して、「早めに行ったほうが得になる状況」をつくるという解決策ですね。

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