元ラブホ清掃員が困惑した客「部屋一面にろうそくのロウが」「お風呂には大量の…」
日刊SPA! / 2024年10月5日 15時52分
※写真はイメージです。
世の中の常識として、ラブホテルに入ってすることといえばひとつ。ほとんどの人は“主戦場”がベッドとなるはずだが、実は部屋の中でトンデモないことをしている人たちもいる。
ラブホの清掃員として3年間働いていたことがある、アツコさん(仮名・40歳)に話を聞いた。
◆部屋一面に「ろうそくのロウ」
ラブホテルの中には、“道具”を貸し出すホテルもあると聞く。アツコさんのホテルはどうだったのだろうか。
「私の働いていたホテルは繁華街にあって、ビジネスホテルに近い雰囲気。そういうプレイをする人は少なかったんじゃないかな。
ベッドに血がべったりついていたりすることはありましたが、『生理だったのかな』と思うレベル。常識的な範囲内でご使用いただくお客さんばかりでした」
その背景もあって、ある日、清掃に入った時に驚いたという。
「清掃に入ると、部屋一面に、ろうそくのロウがびっしりと落ちていたんです。ろうそくプレイなんていうかわいいレベルじゃなくて、棚の上、トイレの横、ベッドの下にも落ちていました。
『何をどうしたら、こんなところに落ちるの!?』というレベルで、とにかく部屋中がロウだらけで、本当に掃除が大変でしたよ……」
◆注射器と、警察からの事情聴取
また、「ガラの悪い人たちがたくさん泊まっていました」とアツコさんは語る。
彼らがチェックアウトした後の部屋では、注射器を目にすることも多かったそうだ。
「注射器を見つけたら、必ず警察に連絡することになっています。そこで警察に没収されていきますね。
他にも警察と関わることは多かったですよ。月に何回か警察が来て『この中でホテルに来た人はいましたか?』と、複数名の写真を見せられることがありました」
中には覚えがある人がいて「ありました」と告げたこともあるとのこと。その後の警察の対応は大変ではなかったのだろうか。
「意外とあっさりしていて『あ、そうですか。ご協力ありがとうございました』と言って去って行きますよ。おそらく警察の中で目をつけている人が何人かいて、行動を監視しているんじゃないでしょうか」
◆お風呂の中には大量の…
ロウや注射器の他にも、部屋には様々な“落とし物”があるという。
アツコさんがいつも通り、二人一組のスタッフで清掃のために部屋に入った時のことだ。
「私はお風呂とトイレを掃除することになっていました。トイレ掃除を終えた後に、お風呂に移動すると、そこには茶色い物体が大量にあったのです。人間2人でこんなに出せるの? と疑うくらいの量がありました。もちろん掃除しましたが、一番キツい経験でしたね」
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