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“節約弁当×ハイカロめし”が人気の料理系動画クリエイターが明かす意外な私生活「なるべく野菜を多めに食べる」

日刊SPA! / 2024年10月5日 15時54分

鶏皮をサッと茹でて炒め、生姜焼き味に。目玉焼きをのせて完成する、「ざっくり150円弁当」だ。

キャッチコピーは「月一万円得する」。

内容は、白飯の上に、カロリー高めのおかずを1、2品のせただけの野菜少なめシンプル弁当。いずれも150円〜300円ほどの材料費で作れる、ジャンクなコスパ弁当は、小遣いが少ないサラリーメンだけでなく、苦学生にもおすすめしたくなるラインナップだ。

コメント欄には、

「コレ毎日でも良いわー」
「めっちゃんこ美味しそう」

のほか、

「野菜も食べてください」
「これ毎日続けたら、医療費で節約分飛ぶよ?」

など、さまざまな意見が飛び交う。

確かに、こうなると本人の健康状態が気になってくる。

◆ヘルシー志向なハイカロめし食堂の本当の才能

動画のような高カロリーメニューを毎日食べているのかと、インタビューで直接聞いてみたところ、あっさりこう答えた。

「いや、毎日は食べてないですね。あまりああいう脂っぽいものを食べ続けると、肌に出るタイプなので。営業職(本業は普通のサラリーマン)でもありますし、そのあたりはちょっと気を付けてます。なるべく野菜を多めに食べるようにしてますね」

朝はヨーグルトとバナナ。昼はPFCバランスのいい弁当。野菜が足りないな、と思ったら、コンビニでキャベツの千切りを買い足して食べているという。

「健康状態もいいですよ。会社の健康診断では、BMI値はちょっと高めですけど、毎年オールAです」

動画のメニューはあくまでも提案。ジャンクメニューを媒介とした、独自のエンターテインメントなのだ。

その視点で見直してみると、ハイカロめし食堂の動画には、改めてクリエイターとしての才能を感じる。

「『Mr.ビーン』のような、しゃべらなくてもわかるみたいな世界観が好き。実際の私自身は、あまり面白い人間ではないんですが、動画を撮影するときは、たとえば格好つけるシーンなんかでは、本当に一番格好いいと思い込んで演じてます。芝居には、昔からとても興味があります」

なるほど、この人はむしろ、俳優に向いているのではないか。

刑事もの、医療系のドラマにはしっくりはまりそう。もちろんシェフ役もこなせるだろう。芸能事務所関係者各位、ぜひ彼の動画をチェックされたし。

【ハイカロめし食堂】
YouTube:@orehighdiner
Instagram:@orehighdiner

<取材・文/山野井春絵>

【山野井春絵】
ライター。愛知県出身。広告代理店、編集プロダクション、リゾート施設広報を経てフリーに。得意分野はインタビュー、ライフスタイル、フード、ワインなど。フランス語をマイペースで勉強中。X:@3mo6ab3jK2IHBoV

―[ハイカロめし食堂]―

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