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ラーメン屋の元店員が明かす迷惑客。テーブル上にはありえない数の“丸めたティッシュ”「もはや嫌がらせ」――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年10月5日 15時44分

ラーメン屋の元店員が明かす迷惑客。テーブル上にはありえない数の“丸めたティッシュ”「もはや嫌がらせ」――仰天ニュース傑作選

※写真はイメージです

過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2023年10月13日 記事は取材時の状況) *  *  *

 昨今は大手回転寿司チェーン店での迷惑行為から始まり、飲食店における“客のとんでもない行動”が話題になることも多々。店内で迷惑客に遭遇し、顔をしかめた経験をもつ人もいるだろう。

 今回は、飲食店の元店員たちが体験した迷惑客のエピソードを紹介する。

◆「どうしても白髪ネギにしろ」とムチャな要求

 ラーメン店で働いていた渡辺友樹さん(仮名・20代)は、ある日入店した男性客について話してくれた。

「注文をうかがいに行くと、『味噌ラーメンの大盛りで。赤ネギから白髪ネギに変更して、細かく切ってくれ』と言いました。ただ、私が働く店では、ネギを細かく切るようなサービスを行っていないどころか、白髪ネギもありません。私は、正直に『申し訳ございません。当店では白髪ネギの取り扱いがないために提供できません』と説明しました。

 すると、『ワシは大阪の人間なんや。白髪ネギのないラーメンなんか食えるわけないやろ!』と返されてしまい、呆れて言葉も出ませんでしたね。そこで、マニュアルに書かれてあったことを思い出したんです」

 それは、“迷惑客が来店したときは、店長に報告して対応を交代する”というものだった。

「私は、『上の者が参りますので、少々お待ちください』と言いました。その後、店長が説明して、なんとかネギの件は解決したのですが……」

◆大量のティッシュで嫌がらせ

 しかし、これだけでは終わらなかった。

 その男性客からティッシュ箱を交換するように言われたという。渡辺さんが、“満タンの箱を置いたばかりだったのになぜ?”と疑問に思っていると、テーブル上にはありえない数の丸めたティッシュが……。しばらく見ていると、男性客は一口食べるごとにティッシュを5枚くらい使い、そのティッシュを隣の席まで散乱させていたそうだ。

「最終的には、2箱目のティッシュもなくなりかけていました……」

 やっと帰った男性客が座っていた席を見ると、案の定、散らかったティッシュとこぼれたスープでぐちゃぐちゃに汚れていたという。渡辺さんは「もはや嫌がらせだと思いました」とため息をついた。

◆大酒飲みの常連客が大喧嘩

 山田瑞希さん(仮名・20代)は学生時代、60代の夫婦が営む小さな喫茶店でアルバイトをしていた。

「いちおうメニュー表はあるものの、お客さんは食べたいものを気まぐれで注文できたんです。夜にはお酒も提供するなど、いろいろ曖昧な部分は多くて。お客さんのほとんどは常連で、いい意味で非常に身内感の強い感じでしたね」

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