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健康管理のプロは知っている「本当に体調がよくなる枕」の選び方

日刊SPA! / 2024年10月6日 15時51分

「音がなるのが嫌」とか「きれい好きで細かく洗いたい」とか、お好みに合わせて選ぶのがいいでしょう。

 また、「高さ」としては、成人の頭部の重さは肩と耳のラインがまっすぐな状態でも5㎏ほどあるといわれ、首が前に出れば出るほど10~25㎏と重くなるといわれています。この重たい頭部を、立っている間は頸椎という首の骨が支えていますが、寝ている間は枕がその役割を担います。

 頭部の重さで枕は沈みますが、その時に頚椎を一つ一つ支えるだけの高さを持つ枕が必要になります。寝ている間にも体に負担がかからないよう姿勢を正しく保てるのが、理想的な枕の高さなのです。

 最後に「大きさ」ですが、最近の枕の傾向として機能を多くしようとしてか、大きいと立派に見えるからなのか、明らかに大きすぎる枕が散見されます。

 シングルベッドのサイズは一般的な寸法は幅97cm×長さ195cmですが、最近の枕は肩まで覆うものもあり、長さ70㎝をこすものも見受けられます。

「マットレスを何年使ったか」「マットレスの素材は何か」「寝返りの回数」などいろいろ加味すると個人的にはマットレスとの相性も悪くなるので、大きすぎる枕はおすすめしません。

◆健康管理のプロが選んだ「本当におすすめできる枕」

 最後に、半年に一回は枕を買い替える枕大好きな私の今一番おすすめするアイテム3つをご紹介したいと思います。

▼コアラリフレッシュピロー 1万6000円

 ある程度幅広く対応できそうな枕としておすすめなのがこちらです。コアラリフレッシュピローCertiPUR-US認定のメモリーフォームを使用。枕全体に様々な大きさの通気孔が開いているので、枕にこもった熱気を外に放出されます。

 表面にソフトメッシュ生地を使用することで、高い通気性を保ちます。頭のかたちや重さに合わせて適度に沈むため、頭部もしっかりサポートしてくれます。ただ、結構沈むのでやわらかいマットレスに寝てる方は沈みすぎるかもしれません。

▼高さ10ヵ所調整できるまくら(そば) 4990円

 コストパフォーマンスのよいところだと、ニトリの「高さ10ヵ所調整できるまくら(そば)」。

 本体内部の素材の出し入れができるだけでなく、部分調整ウレタンシートと全体調整ウレタンシートが備わっています。

 細かく高さ調整できるのが強みで、汗など余分な水分を吸収し、使用していない間に水分を外へ放出してくれるのでサラッとした使い心地。また、天然素材のそば殻使用しているため、安心感もあります。ただ、そば殻の音が嫌いな方もいると思うので、その点は注意が必要です。

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