タイに移住した50歳女性が明かす、悠々自適な生活「人生を仕事だけに縛られたくない」家の広さは日本の倍に
日刊SPA! / 2024年10月7日 8時54分
住んでいるコンドミニアムは家賃が2万8000バーツ(約12万円)で、広さは130平米の2ベッドルーム。日本に住んでいたときは60平米で家賃9万円でしたが、パタヤでは広さが倍になっても家賃は倍にはなりません。
また、18階の部屋なので風通しがよく、エアコンをほとんど使わずに済んでいます。光熱費も月4000円程度で、日本の1/3です。日本では在宅勤務でほぼ毎日エアコンを使っていたため、電気代が月1万円を下回ることはありませんでした」
さらに、食費も日本に比べるとかなり抑えられているという。
「食費は自炊と外食を組み合わせていて、食材は市場で買うので安く済みます。パートナーが釣り好きなので、イカやエビを頻繁に釣ってきてくれるため、さらに食費を抑えられています。高級レストランにはあまり行かず、屋台もあまり利用しませんが、居酒屋でお酒を飲んでも2000円程度で済みます。日本だったら5000円以上はかかると思うので。日本食が食べたくなった時は自炊しているので、2人で月の食費は3万バーツ(約13万3000円)ほどです」
◆「自由に自分のスタイルで過ごせるのがいい」
パタヤといえば、ナイトライフが盛んで男性に人気のスポットとして知られている。実際に住んでみて、祥子さんはどう感じているのだろうか。
「今住んでいるエリアは、夜の店が集中している中心地から車で20分ほど離れていて、長期滞在者の家族やリタイア組が多く、静かで落ち着いています。パタヤは多国籍な街で、様々な国の人々が住んでいるので、よく聞く日本人同士の“人間関係の煩わしさ”はほとんど感じません。
また、ビーチリゾート独特の開放感があり、人目を気にせず過ごせるところも魅力です。東京だと、ちょっと電車に乗るだけで流行りの服を着なければいけない感じがありますが、パタヤでは肌を露出しても誰も気にしないし、無理に着飾る必要もありません。自由に自分のスタイルで過ごせるのがいいんですよね」
◆もっと苦労すると思っていたけど…
とはいえ、実際に移住してみて、苦労したことやイメージが変わった点はなかったのだろうか。
「むしろ、もっと苦労すると思っていましたが、思いのほかありませんでした。タイの人々はフレンドリーで、お互いにカタコトの英語でのやり取りでもコミュニケーションは取れていて、言葉の壁は思ったほど感じません。衛生面も以前は心配していましたが、屋台での食事にも抵抗がなくなりました。あとはインフラが想像以上に発展していて驚きました。
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