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慶応卒で「一流企業に就職した」女王様気質な幼馴染の末路。突然「100万円貸して」と連絡がきたワケは…

日刊SPA! / 2024年10月10日 8時48分

慶応卒で「一流企業に就職した」女王様気質な幼馴染の末路。突然「100万円貸して」と連絡がきたワケは…

画像はイメージです

友達と交流を深めていくうちに「厄介だな」と感じ、疎遠になることもある。宮田愛子さん(仮名・20代)は、幼馴染と絶縁した経験を持っている。二人の間にいったい何があったのか。
◆地味な自分に対して、主人公的な要素を備えたA子

宮田さんは幼稚園時代にAさんと一緒にクラスになり、友達になったそう。当初は仲良く遊んでいたが、徐々に自分を下に見るようになったという。

「A子とは家が近所で、よく遊んでいました。私は人見知りで友達が少なく地味な顔。一方、A子は顔が可愛く活発で、クラスのアイドル的存在でした。学年が進むにつれて『友達が少ない』とか、『なにもしゃべらない』などと眼の前で言ってくるなど、下に見てくる発言が増えました。距離を取ろうかとも思いましたが、周りが『A子と親友』ということで一目を置いてくれることや、なにかと遊びに誘ってくるので、やむを得ず応じていました」

◆高校に進学してもマウンティングは続く

中学に入ると、A子さんによる宮田さんへの軽視はエスカレートした。

「A子は勉強もできて、慶應義塾高校に進学。私も一緒に勉強をしたのですが、A子のレベルに達することができず、レベルが下の高校しか受かりませんでした。そのとき『あれだけ勉強をして、なぜ落ちるのかわからない』『バカなんじゃないの』と散々言われて。屈辱的でしたが、A子に言われると圧倒されて、なにも言い返せなくなってしまうんです」

高校が別になり、疎遠になったかと思いきやA子さんから定期的に連絡があり、会っていたそう。

「高校は別になったのですが、なぜか定期的に会おうと連絡が来るんです。この頃になると、会うたびに彼氏とのノロケ話を聞かされて。そのたびに、『あなたにはわからいだろうけど』『モテない女子はいいわよね』『モテる女子はつらい』などと、マウントを取られました。それでも私は友達が少なかったので、人と話せることが嬉しくて、会っていました」

◆社会人になってからは「年収マウント」と「子どもマウント」

その後、A子さんは慶應義塾大に進学。高卒で就職した宮田さんへの不要不急の連絡はまだ継続していた。

「私が仕事を持ってからは会う回数も減ったのですが、相変わらず彼氏とどうのこうのとどうでもいい話をLINEで聞かされました。A子が一流商社に就職すると、『私は◯◯万円もらってる、あなたは?』と年収マウントが始まりました。そのうち自分にも彼氏ができて、『ちょっと話を聞いてもらいたいな』と『私は今、出張で全国を飛び回っているの。事務のあなたとは違うの』と言われて。それでも時間を取って私の話を聞いてくれたりもしていたので、関係は続けていました」

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