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夜の店のトイレでは珍事件が多発。扉を開けると新人スナック嬢が…――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年10月12日 8時45分

 トイレが1つしかない場合、このようなトラブルは「割とある」とナオさんは語る。

◆新人ホストのトイレ修行

 だが、これが男女逆となるとまた状況も変わる。前職はホストクラブで働いていたリュウヤさん(仮名・28歳)は、新人ホストの頃に体験したトイレでの苦い思い出を語った。

「トイレ掃除は新人の仕事なのですが、中でも大変だったのは備品の買い物でしたね。綿棒、オーラルケアグッズはもちろん、女性客が使う生理用ナプキンも買いに行かないといけないんです。

 先輩ホストに『ナプキンも買って来いよ』とだけ言われて、どれを買えばいいのか分からず適当に買ったら『お前、これ羽つきじゃねーじゃん!』とめちゃくちゃドヤされたことがあります」

◆便座のない状態にホールイン!

 また、使用するたびに忘れてはいけないのが女性客への気遣いだという。

「男女共用だったので、女性のお客さんのために便座を毎回下ろしておかないといけないんです。用を足した後に入れ違いでナンバー1を指名しているお客さんが入ってきた。酔った勢いで飛び込んできたので、便座のない状態に座ったものだから見事にハマってしまい……。店中にお客さんの絶叫が響き渡りました。お客さんには笑って許してもらえましたが、その後ナンバー1に呼び出されてこっぴどく怒られましたね……」

 これが逆にスナックやクラブとなると、男性客のために便座を上げておかなければならない。普段、我々が何気なく使っている夜の店のトイレ。常に気持ちよく用を足せるのは、従業員の細かな気遣いや苦労があるということを忘れないようにしたい。

<取材・文/カワノアユミ>

【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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