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ひねくれた上司との会話で「そのネクタイ、オシャレですね」はNG。ご機嫌とりをしているとバレない、ひろゆきの“ズルい”言いまわし

日刊SPA! / 2024年10月17日 8時45分

ひねくれた上司との会話で「そのネクタイ、オシャレですね」はNG。ご機嫌とりをしているとバレない、ひろゆきの“ズルい”言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆ひねくれた上司とうまく付き合う会話術

仕事はできるが少々ひねくれた性格をした上司がいる。会話の話題作りをしようとこちらが服装や髪形を褒めても、「ダサいってこと? 目立つ?」などと返してくる。会話する機会が多い関係なだけにツラいが……こういった上司とも会話を盛り上げるテクニックは存在する。

◆ひねくれた人と対峙するときは、具体的な褒め方をしたほうがいい

仕事ができる人には、少々ひねくれた性格の人も多いです。しかも、そういう人は勘がいいので、言葉の裏側を察知する能力が高かったりします。

例えば、「そのネクタイ、オシャレですね!」と本心から褒めても、「これは社交辞令というか、『とりあえず言っておけばコミュニケーションが円滑に進むだろう』という挨拶みたいなものだろう」と裏読みされたり……。

その結果、「それってダサいってこと?」と、皮肉っぽい返事をする人もいるでしょう。

そんな人への対策として、質問形式にして“暗に褒める”という戦略が有効と言われたりします。

「そのネクタイ、オシャレですね」と直接的に褒めるのではなく、「そのネクタイ、どこで買ったんですか?」と聞く方法です。このような質問形式だと、話に乗ってくれて、そこから自分語りを披露する人も少なくないです。

ただ、なかには勘がよすぎてこの戦略が効かない人もいます。

というのも、本当に勘がいい人は「そのネクタイ、どこで買ったんですか?」と聞かれたら、「どこで買ったのか聞いてきた→自分の持ち物を褒めている→自分の機嫌をとろうとしている」と、即座に連想するからです。つまり、こちらがネクタイに興味があるのではなく、「本当はご機嫌とりをしているのでは?」とうがった見方をするのですね。

では、どうすべきか。勘のいいひねくれた人を相手にするときは、余計なことはせず、むしろきちんと説明したほうがいいです。

◆本当に褒めたいときは…

ポイントは具体的な説明をすること。ネクタイを褒めるなら、“どうオシャレなのか?”という説明を入れてください。単に「オシャレですね」と褒めているだけでは、それが本心ではないととられる可能性もあります。

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