結婚相談所は知っている「絶対に結婚相手に選んではいけない男性」の特徴
日刊SPA! / 2024年10月17日 8時54分
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆婚活がいつまで経ってもうまくいかない男性の特徴
婚活事業をスタートして9年。私も1万人以上のサポートをしてきて、中には本当に頭を悩ませる人もたくさんいました。
今回は、うまくいかない人がやらかしていることをお伝えし、これを読む読者さんに反面教師として考えるきっかけにしてもらいたいなと思います。
イサムさん(仮名・36歳)は彼女と別れてすぐに私のもとにご相談に来ました。
◆過去の栄光に縛られ続ける男性はいつまでも前に進めない
彼女が大好きだったようで、何かと昔の彼女の話をする人でした。婚活をしてもなかなかうまく結婚までいけない男性の特徴の一つに過去の栄光に縛られているというものがあります。
でも、忘れられない昔の彼女を忘れようとしても、それは難しい話。忘れようとすればするほど、脳には彼女との楽しかった過去が、どんどん美化されていくからです。
「彼女を忘れる必要はないです。が、彼女と比べるのではなく、これからの自分に相応しい人という基準でお相手との関係作りを大切にしていきましょう。彼女と比べてジャッジし続けると、誰と出会ってもうまくいかないですよ」
◆自分愛が強すぎる男性の行動パターン
イサムさんはそうは言われてもなかなか理解するのに時間がかかり、常に新しいお見合いをしたあとの振り返りでは、過去の彼女と比べてしまう癖が抜けませんでした。
しかし、よくよく彼の言動を見てみると、過去にしがみつく理由はそれほど彼女のことが好きだったから……ではなく、昔の彼女のようなかわいい人と付き合っていた自分に価値を感じているからでした。なので、結局、過去の彼女以上だと思える人じゃないと嫌だと思ってしまうわけです。
婚活も長引いてきた頃、そんなイサムさんは私から見たらとても素敵な女性からアプローチを受けました。
イサムさんもまんざらではなかったようで「自分も彼女とは前向きに考えてもいいと思っている」と若干の上から目線が気になるところではありましたが、そう言っていました。
◆「正社員になったら成婚しましょう」にがく然
彼女とのデートが5回を超えたころ、お相手の女性から真剣交際に進みたいと打診がありました。しかし、お相手から前向きな気持ちをアプローチされていることに、あぐらをかいたのか、イサムさんは「契約社員のままでは結婚後の生活が心配だから正社員になったら成婚しましょう。それまでは真剣交際で」と答えたのです。
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