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女子大生22歳の後悔。ラブホで盗撮された写真に戦慄、1回5万円で軽い気持ちから…――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年10月19日 8時45分

◆不穏すぎる…“運営により削除されました”

 そこまで警戒して慎重にパパ活をしていた美南さんに、ある日、マッチングアプリ内で不穏なメッセージが届いたそうです。

「2回会ったことがあった“パパ”から、『あ、削除されちゃったwww』って入ってて。そのメッセージの前に“運営により削除されました”っていう表示が出ていたんです。何か画像を貼り付けてたっぽいので『何を送ったの?』って聞いたら、すぐにまた画像が送られてきて。今度は運営さんに気付かれる前だったからその写真を見ることができたんですが……服を脱いでベッドの上にいる私が写っていました……」

◆2度目に会ったときはなぜか行為中も黒縁メガネ

 美南さんは当然、写真や動画はもっとも警戒しており、着衣状態でさえ撮らせないように徹底していたと言います。しかし、撮られた記憶のないみだらな自分の写真が存在している――動揺しながらも、その“パパ”に会ったときの違和感を思い出し……。

「1度目のときはしていなかった黒縁メガネを2度目に会ったときはかけていて、最中もメガネをかけながらしていたから、『そんなに目が悪いんだ』って思ったんです。でも思い返してみると不自然で。それですぐにネットで調べたら、メガネ型のスパイカメラみたいなのが普通にネットで売ってることに気付いて……」

◆“パパ”はメガネ型スパイカメラで盗撮していた

 それはレンズの脇に超小型カメラが内臓されているメガネで、装着者視点で写真も動画も撮影できるものだったとか。

「『メガネ型カメラで盗撮したの?』って聞いたら、悪びれもせず『そうだよ、よくわかったねwww』って返事が来て、続けて『次会うときからはタダでいいよね? この意味わかるでしょ?』って脅してきたんです。発狂しそうなほどパニくりました……」

◆パパ活を引退、今でも恐怖心が消えず後悔

 美南さんはすぐに気が置けないパパ活友達に相談。

「友達は親身になって心配してくれて、こうアドバイスをくれました。『もう二度と会いません。もしその写真や動画をどこかに流出させたらまず警察に通報しますし、私の全人生をかけてあなたを社会的に抹殺します』って送れと。私は、パパ活のときは身バレ防止のために個人情報が漏れそうなものを一切持っていってないから、確かにそうやって毅然と対応すれば、クズオヤジは何もできなくなる可能性は高いと思いました。

 ただ、私の顔がばっちり映った行為中の写真や動画がこの世に存在しているのは事実で、今でも不安な気持ちに襲われることがあります……」

 友達のアドバイスどおりに送ると“パパ”はうろたえたように謝罪をしてきて、それ以来、絡んでこなくなったそうです。けれど、いまだに恐怖心が消えないという美南さんはパパ活を引退。後悔の日々を過ごしています。

<文/堺屋大地>

【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi

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