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プレゼンで「資料に沿ってご説明」はダメ!3分で伝わる言い方とは? ひろゆきの仕事で使える“ズルい”言いまわし

日刊SPA! / 2024年10月23日 8時45分

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆社内プレゼンでうまく意図を伝える言い方

用意周到に準備した社内プレゼン。スライドを使いつつ丁寧に説明したつもりが、聴衆はあまりピンときていない様子で反応はイマイチ……。そんな苦い経験をしたことがある人は多いだろう。どうやって説明をすれば相手に内容を理解してもらえるのか?

◆決定権を持つ頭のいい人には、要点だけでも十分に伝わる

まず前提として、プレゼンで話をしっかり聞いてもらえる「魔法の言葉」など存在しません。ただ、プレゼンを理解してもらうための話し方はあるような気がします。

僕はプレゼンをされることも結構あるのですが、ダメなプレゼンの特徴は「相手が何を判断したらいいのかがわからない」ということです。プレゼンをするということは「◯◯万円を出資してください」とか「転勤したいので人事命令を発令してください」とか、何かしら目的があるはずですが、そのための説明や思いがダラダラ続くと、相手は何をするべきなのかが掴めなくなります。そんなプレゼンは途中で飽きられて当然です。

逆にいいプレゼンは、短くてわかりやすい。少なくとも僕にとってはそうです。僕は今でもたまにプレゼン的なことをしますが、何枚もスライドを用意するのではなくA4の紙一枚に端的に、前提、目的、手段、目標、体制を箇条書きで書きます。

というのも、決定権のある人は忙しい人が多いからです。何十ページにわたって詳細が書かれた、日本の家電の説明書みたいな資料を作る人もいますが、忙しい人はそんなのしっかり読めません。しかも、そこから知りたいことを探すのだって面倒です。

そもそも、プレゼン現場で伝えなければいけない“本当に必要な情報”は、そんなに多くない。詳しく説明できる必要はありますが、詳しく説明する必要はないのですね。相手が興味を持ってきたら質問が来るので、それに詳しく対応すればよいだけです。だから、僕のプレゼンの資料にはデータなどは載せてなかったりします。

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