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ゴミ捨て場で「ゴミの捨て方をチェックする」50代女性に、「書面で警告」した結果…

日刊SPA! / 2024年10月25日 8時51分

ゴミ捨て場で「ゴミの捨て方をチェックする」50代女性に、「書面で警告」した結果…

画像はイメージです

ゴミ捨てに関するトラブルは数多い。市町村単位で収集や分別ルールが異なるだけに、戸惑った経験を持つ人は多いと聞く。池内里奈さん(仮名・30代)もそのうちの一人だ。
◆ゴミ出し時間に門番のように立っている50代女性

池内さんは秋田県からきっかけに上京。26歳のときに結婚し、出産を経て神奈川県の某所に移住したそう。そこで遭遇したのが、ゴミ集積場の“門番”だった。

「朝7時半くらいになると、必ず50代の女性が集積場に怖い顔をして仁王立ちしているんです。私がゴミを出しに来ると、ジロジロ見られて、本当に気味が悪くて……。最初は、なにが目的なのかわかりませんでした」

その目的は「ゴミのチェック」だった。

「子供が保育園に行くようになり、ママ友ができました。会話のなかで『ゴミ集積場に変なおばさんがいるけど、あれはなに?』と質問すると、『人の出すゴミをチェックしている』と。私はびっくりして言葉を失っていると『とにかくルールにうるさくて、注意される』『町内の厄介者だけど、みんな関わり合いたくないので、文句を言わない』と教えてもらいました」

◆「時間が遅い」「出し方が悪い」と細々とした注文が絶えない

ゴミ出しの際に向けられる視線に窮屈な思いをしながらも、やりすごしていたという池内さん。ついに、直接声をかけられてしまったそう。

「ある日、子供が急に熱を出し、保育園と自分の会社を休むことになって。電話連絡やスケジュールの調整に時間がかかって、ゴミ出しが遅くなってしまったんです。集積場についた時点でまだ収集車は来ていませんでしたし、『セーフ』という感じでしたが、おばさんが『あなた、来るのが遅いわよ。本来なら収集車が来ている時間よ』と言われました。内心ムカついていましたが、今後のこともあるし『すみません』とだけ言って、その場を離れました」

別の日にも事件があったという。

「ペットボトルを収集する日だったのですが、捨てる量が多くなってしまい、ゴミ袋から少し缶が出るような状態になっていました。それでも、しっかり袋は閉じていました。しかし、『あんた、ちゃんとゴミ袋をしばりなさい。これは2袋にわけたほうがいい』と言われて。私はもう、頭にきて『あなたこそ、なんなんですか。なんの権利があって、そういうことを言うんですか』と言い返しました。おばさんは言い返されたことがなかったのか、意味不明なことをつぶやきながら、去っていきました」

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