東京競馬場グルメを“競馬好きグラドル”が堪能。行ったら絶対に食べるべき“5つの絶品グルメ”とは

　辛いのかなと思ったらナッツが効いたマイルドな風味。食べ進むとほんのり辛くてご飯が進みました。あっという間に食べ終わってお口直しのごま団子は一口サイズで食べやすくちょうどいい甘さが最高でした。

　そして前回食べられなかった「大穴ドーナツ」をやっと食べることができました〜！

　揚げたてで温かくて、思ったより大きい。もちもちでふわふわのドーナツ食べたら大穴馬券も当たりそうな気がしてきます。

◆大レースを冠した豪華なカクテルに大興奮

　しかしこの日はなかなか馬券が当たらず……。気分転換にオシャレなカクテルを飲むことにしました。

　前回きた時は枠色ジュースを飲みましたが、今回はカクテルに挑戦！　その名も「天皇賞・秋」と「JAPAN CUP」。豪華な名前にふさわしく、カクテルの上に何やらのってる……？

　光るコースターにのせて渡されたカクテル。まずは「天皇賞・秋」、宇治抹茶のレモンサワーで宇治抹茶のリキュールにレモンスカッシュとレモンジュースが入ってました。抹茶にレモンって？と思ったけど、めちゃくちゃさっぱり。むしろレモンに抹茶風味って言った方がいいかも。

　そして上にのったお団子とわらび餅！飲み物が甘くないので甘いお団子との組み合わせはバッチリでした。

「JAPAN CUP」は巨峰みかんスカッシュでさらに果肉やブルーベリー、琥珀糖ものってる甘めのカクテル。まるでデザートみたいなエレガントさがあってお酒というかもはやジュース感覚で飲める1杯です。

◆サクサクのチキンで〆

　ご飯にもお酒にもデザートにも満足して帰ろうとした時に目に入ったのは「鳥千」のフライドチキン！！骨付き肉を食べるのが苦手な私ですが、なんと骨なしチキンもあるじゃないか。ということでチキンセット（ポテトとチキン）を〆に。

　衣がサクサクのチキンは、下味薄めなので付属のからしをつけて食べるのがオススメだそうです。たしかに付けてみるとからしがいいアクセントになってめちゃくちゃ美味しい！　チキンって味の濃いものっていう固定概念を覆すようなさっぱりとしたあえて味薄めなチキンに、からしをかけて食べるのは新鮮でとても美味しかったです。最終レース付近になるとどんどんお店も閉まっていくけど、最後に「鳥千」でチキンを頬張るのも悪くないですね。

　というわけで東京競馬場アンコール取材してきましたが、今回もまた新しいグルメに沢山出会えました。一緒に行った友人も「競馬場ってなんでも食べられるね」と喜んでいましたね（笑）。新しいグルメといつもの安心グルメのバランスが最高の東京競馬場でした！

取材・文／天野麻菜

【天野麻菜(あまのまな)】
2019年7月に行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチで村田諒太選手が王座を奪還した際に涙を流し、「涙のリングガール」として一躍話題に。リングガールの他、グラビアや女優としても活動。2022年にファースト写真集「なまのまな」（ワニブックス）が発売になった。