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覚せい剤で逮捕、“13年間獄中”で過ごしたセクシー女優。「5か月で3000万円稼いで全部薬物に使いました」

日刊SPA! / 2024年10月30日 15時53分

合沢:覚せい剤より、MDMAとかでした。頻繁に使っていたわけじゃなくて、友人とクラブに行くみたいな、みんなで遊ぶときにときどき、でしたね。

――それはAV業界的に麻薬が身近にあったのか、合沢さん個人の身近にあったのか、という点が気になるんですが。

合沢:私個人の近くに、です。AV業界もときどき麻薬で問題になりますが、関係ない人はまったく関係ないですから、どちらかと言えばクリーンなほうだったと思っていますね。

――完全に無関係ではないですよね。女優さんが逮捕されたことも何度かありますし。

合沢:たしかに。刑務所でもふたりくらい女優さんに会いましたね。

◆仕事が減って刺激のない毎日が覚せい剤使用の引き金に……

――MDMAをときどき、でも違法で悪いことなんですが、逮捕された頃はどうでした?

合沢:その頃はすごくて、毎日2、3回覚せい剤を使うって状況でした。ちょうど事務所が解散して、仕事がなくなってしまったんですね。それでヒマになって、ひとりで覚せい剤をやるようになっちゃいました。

――ヒマだから、という理由もすごいですが。仕事がない不安もあったんですかね?

合沢:不安もありましたけど、刺激のない毎日がつまらない、というのが大きかったかもしれないです。なにかを表現したときの興奮と、薬物を摂取したときの高揚感って似ているんです。私の場合は、そっちの高揚感にハマってしまった感じですね。

◆大学の学費を稼ぐために「覚せい剤を売ろう」

――釈放された後に、覚せい剤を売るようになってしまったんですよね。それはなぜですか?

合沢:言い訳になっちゃいますが……刑務所で高卒認定を受けて、大学に行けるようになったんです。それで「臨床心理士」になりたいと思ったんですね。臨床心理士になれば、刑務所でカウンセリングなどができるので、私の経験も生かせる、と。

――なるほど。

合沢:でも臨床心理士になるには、大学と大学院、最低6年必要。そうすると学費も1,000万円くらいかかる。じゃあ30代半ばの人間が1,000万円稼ぐには……じゃあ、薬売るかってなっちゃったんです。

◆覚せい剤を売って5か月で3000万円稼いだ

――すごく極端な話ですね。合沢さん的には勝算があったわけですか。

合沢:はい。実際かなり儲かりました。捕まったときには3,000万円近く持っていましたね、5か月で稼ぎました。

――5か月で3,000万円ですか!どういう人が買うんですか?

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