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ユニクロ秋冬の新作「まるでブランド品」「1万4900円でも安すぎる」全型チェックして判明した“最高コスパの10アイテム”

日刊SPA! / 2024年10月30日 12時28分

 3つめはユニクロUから。エルメスの元ディレクター、クリストフ・ルメールが手がけるのがこちらのUライン。その中でも今季一押しはニットジャケット。

 温かみのあるニット素材のアウターはレディース寄りの柔らかいかわいい印象になりがちですが、こちらは胸にダブルポケットをつけたミリタリーやワークのディティールを備え、土臭さをつけています。

 ニットアウターですが、しっかりマニッシュな印象があり、バランスのとれたアイテム。このメンズ的でもレディース的でもあるジェンダレスなアイテムは今のトレンド感にぴったり。ブランドものと比べても見劣りすることはないでしょう。

◆「だらしない」印象にならない絶妙なバランス感
・ドレープシャツ長袖 3990円

 4つめのユニクロUから。

 すでに完売状態に近いこちらの商品。ドレープと名前がついている通り、テロッと落ち感が非常に強い素材となっています。やや大きめなサイジングですが、この落ち感があるため、ルーズな印象が抑えて感じられる。

 リラックスフィットで生地が柔らかく、ラクに着用でき今風に見えるんだけど……だからといって「だらしない」印象にはなっていない。このバランス感がさすがです。

 また、テロテロと光沢の強い素材はどうしても「昔のホスト」みたいな印象になりがちですが、こちらは製品加工をかけてヴィンテージのようなくたびれた風合いをプラスしています。

 そのため、あまりキメ過ぎな印象がなく、程よくキメたスタイリングができるでしょう。3990円でこのクオリティ、さすがルメール様です。

◆ユニクロにトレンド感をプラス
・ブロードオーバーサイズシャツ 3990円

 新しく始まったユニクロCのメンズラインから。レディースではクロエなどの経歴で名の知れたクレアワイト・ケラーさんがディレクターとして務めるこちら。ユニクロに程よいトレンド感をプラスしたアイテムとなっています。

 最近のユニクロは「ど」が付くほどのスタンダード路線となっており、服が好きな人からすると少々物足りない……。そこで、Cラインではオーバーサイズだったり、デザインを入れたりとスタンダードなユニクロにトレンド感をプラス。今風の印象を上手に演出しています。

 シャツも、昔のように肩幅ジャストサイズで着るのはあまりにもNG。ONスタイルならともかく、今のOFFシーンではほんのり肩幅が余るくらいでないと時代遅れ感が出てしまう……。

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