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初ラブホで「鼻をつまむような悪臭が」…理想の女性と微妙な関係になってしまった“まさかの大失態”

日刊SPA! / 2024年11月2日 15時52分

「デートコースは念入りに考えてきました。まずは、街道沿いにある隠れ家的なビーフシチューがおいしいレストランです。予約しておいたおかげで、一番人気のテラス席に案内されました。評判通りの美味しい料理を堪能したあとは、ネットで評判の高かったかき氷屋へ移動しました。その日は少し汗ばむ陽気だったので、食後のかき氷は最高でした」

 その後、2人はしばらくドライブを楽しみ、日が暮れる前に都会の真ん中にある公園に。駐車場からは少し距離があったのですが、気がつけば2人は手を繋いで歩いていたそうです。

「なんか、洋子さんとは全てが”ピッタリ”っていう感じが最初からしていて、たぶん彼女もそう感じていてくれたと思います。親密度が分刻みで上がっていくと言っても過言ではなかったんです」

◆その後ラブホに行くも大惨事が

 公園を後にして再び車を走らせた田口さんは、半分冗談のつもりで「少し歩き疲れたから、あそこで、一休みしていきますか!」と言うと、一瞬考え込んだ洋子さんは、小さな声で「はい」と返事をしました。

 ラブホに入ると、2人は別々にシャワーを浴び、バスローブに着替え、ベッドの上で手を繋ぎ、天井に目をやりながらたわいもない会話をしました。しかし、そんな会話も長く続くはずもなく、田口さんは無言で洋子さんを抱き寄せたといいます。

 しかし、その数分後に悲劇が起こります。

「後から思えば、私はかなりの強さで洋子さんを抱きしめていました。洋子さんもそれに応じて強く体を密着し、かなり激しいプレイが続きました、あの瞬間までは……」

◆突然起きた悲劇「鼻をつまむような悪臭が」

 田口さんが、さらに強く抱きしめた瞬間、洋子さんが一瞬「あーっ」と、弱々しいような悲壮感漂う声を上げたのです。同時に、液体のようなものが流れる音がして、そのすぐ後に鼻をつまむような悪臭が漂いました。

「ごめんなさい!」と叫んだ洋子さんはシーツを体に巻き、トイレへ直行。そのあと、2人は必死にシーツを洗ったり、タオルで何度も拭くも、焼け石に水だったそうです。結局、フロントに電話をして正直に事情を話すと「そのままで結構です」という返事にとりあえず安堵した2人は、予定より早くラブホを後にしたそうです。

 どうやら、食後に平らげたかき氷が原因でおなかを下した洋子さん。その異常事態のなかでも田口さんとのラブホに夢中になり、強く抱き寄せられた時に思わず漏らしてしまったようです。そのデート以降、一応SNSを通じてやりとりはあるものの、少し微妙な距離感になったそうです。

<TEXT/ベルクちゃん>

【ベルクちゃん】
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営

―[ラブホの珍エピソード]―

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