1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

“エラーの自虐ネタ”がSNSで大人気に。炎上を恐れるG.G.佐藤を変えた「野村監督の言葉」

日刊SPA! / 2024年11月6日 8時53分

当時一緒に戦ったメンバーからどう思われてるのかなとか、申し訳ない気持ちはありますよ。だけど、田淵幸一さん(同オリンピックの野球日本代表ヘッド兼打撃コーチ)は「十分にエラーの元を取ったな」と言ってくれたりして…(笑)。見てくれているんだと思って嬉しかったですね。

――逆にいえば、それだけ辛い出来事だった?

G.G.佐藤:そうですね。ぶっちゃけ今でも悔しいですよ。侍ジャパン(野球日本代表)に選ばれてオリンピックやWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でやり返したいっていう気持ちもありますしね。

WBCで日本が優勝して選手たちが喜んでいる姿を見ると、嬉しい反面どこかで羨ましいなとか、自分たちが優勝して喜び合いたかったなって今でも思うので。

――エラーに対しての激しいバッシングに対してどう思われていましたか?

G.G.佐藤:新聞などにけっこう書かれていて、それを見た時は「とんでもないことをやってしまった」と思いましたが、こちらはプロですし選手なので、結果が出なければ何を言われても仕方がないですよね。

◆ボールじゃなくて「パンを落とす画像」で大バズり

――そのようなエラーをネタにSNSに注力されているわけですが、どこから着手されましたか?

G.G.佐藤:最初にX(旧Twitter)でネタを投稿したらけっこう反応がよかったので、InstagramやTikTokでも同じような投稿をし始めました。

Xに最初に投稿した画像は、朝食でパンを食べていて落としてただけのものだったんですが、めちゃくちゃバズって。「(ボールだけでなく)パンも落としてるのかよっ!」って総ツッコミが入ったんです(笑)。いろいろなコメントはありましたが、結果的にフォロワーはかなり増えました。

――どんなコメントが寄せられていましたか?

G.G.佐藤:8割は好意的で2割は「ネタにしてんじゃねーよ」という声。今は割合が9:1の感覚ですが、1割の中に「擦ってんじゃねーよ」っていう声なんかがあったり…。でも否定的な声が出てきてこそ本物だと思っているので。3~4割出てきたら、それこそ本物じゃないですか。

◆TikTokに注力しているプロ野球OBの椅子を狙った

G.G.佐藤:それとSNSは一人でやったらダメですね、特にXは。僕は基本的にチームでSNSをやっているんです。例えば酔っている時に勢いで投稿してしまうのは危険ですし、一人ではやらないようにしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください