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無印良品、秋の新作「ユニクロ、GUと比べても圧倒的」「何年も愛用できる逸品」全型チェックして判明した“最高コスパの10アイテム”

日刊SPA! / 2024年11月6日 8時54分

 素材の説得力が半端なく、無印と言われても信じる人はいないでしょう。

 3ボタンのデザインや縮絨風の起毛感あるカシミア素材がギャルソンあたりの雰囲気を持っており、本格的なモードブランドが好きな人でも納得の出来。ボタン類など細かなディティールを見ても隙がなく完成度の高い仕上がりになっています。

 合わせるパンツはデニムやチノなどでもいいですが、できれば後述する同素材スラックスで合わせるといいでしょう。簡単にそれっぽくまとまります。

◆誰でもストレスなく合わせやすいスマートなワイドテーパード
・紳士 カシミヤ混タックパンツ 1万2900円

 というわけで、こちらがカシミア混シリーズのスラックス。ワイドテーパードの形で着用感はラクですが、裾に向けてすっきり細く仕上げており、スマートな印象。レングスはジャスト丈になっており、裾上げせずとも購入時からすぐに使える仕様です。

 高級感のある素材と美しく、誰でもストレスなく合わせやすいスマートなワイドテーパード。値段もこちらはジャケットやコートと比べてひときわ安く、1万2900円。

 隙のないアイテムですが、難点をあえて一つ上げるなら少しだけシワが気になりやすいところ。スラックスなのでしょうがないですが、昨今のノンアイロンに慣れた人だといちいちスチーマーなどをかけるのが手間に感じるでしょう。

 ただ、高級素材はこうしたケアが必要となるもの。できれば大事にスチーマーをかけて使っていただきたいですね。ポリエステルなどの安い素材はケアが必要ないけれど、風合いがイマイチ、シルクやカシミヤやウールなどは特別な加工がない限りケアが必要です。でも、ケアが必要だからこそ美しい風合いが楽しめるわけで……高級品の宿命ですね。

 というわけで、ケア性のみ気になる人もいるでしょうが、それ以外は完璧すぎる大傑作です。

◆ヴィンテージテイストなのにたしかな高級感
・紳士 木の実から作ったカポック混コーデュロイジャケット 7990円

 起毛感をつけてまるでベロアのような風合いに仕上がっているコーデュロイジャケット。カポックという聞き慣れない素材を使っていますが、これが着心地抜群。中空糸構造となってるため軽量で楽チン。

 見た目はヴィンテージさながらの重厚な印象なのですが、着用すると見た目に反してジャージのように軽い。デニムやコーデュロイなどこうしたヘヴィー素材は着心地が難点でしたが、無印はカポック素材など原材料の工夫で解決しています。

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