結婚相談所は知っている「絶対に結婚相手に選ばれない男性」の特徴

―［結婚につながる恋のはじめ方］―

　皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタントです。
◆婚活がいつまでも経ってもうまくいかない人の問題点

　結婚相談所を経営していると、友人が結婚相談所で結婚したから……とご紹介で入会される方はとても多くいます。目の前で奇跡の幸せストーリーを見たら誰でもそう考えると思いますし、当然誰でも幸せになれます。

　私のホームページでもよく閲覧されるページは成婚者ストーリーのページだし、どんなサービスでもお客さまの体験談はこれからサービスを利用しようとしている人なら誰もが気になるはずです。

　しかし、そんな成婚ストーリーのようにうまくいく人と、まったくうまくいかない人がいますよね。今回は自分が「婚活してうまくいく人か、そうではないのか」を知るとっておきの方法をお伝えします。

◆友人の結婚をきっかけに本気で婚活を始めた34歳男性

　ツカサさん(仮名・34歳)は友人の結婚相談所での活動を側で見ていたのをきっかけに「36歳になるまでに自分も結婚をしよう」と決めて、ご入会をされました。

　私の相談所にはメールでの問い合わせだったのですが、そのメールでのやり取りの時点で「少し変わった人だなぁ」という印象がありました。メールの問い合わせが来た3日後の営業日にご返信したのですが、「なぜこんなに連絡が遅いんですか？」と聞かれたのです。

　まだ顔も見ぬ段階だったので私も失礼のないよう「土日は会員様の問い合わせ対応のため、原則新規の方の問い合わせには対応しておりません。また、3営業日以内を目処にご連絡をしております」とお送りし、それに対して「そうですか、それでは相談したいのでお願いします」と返信がありました。

◆話を聞いてみてわかった致命的な問題点

　当日、時間になってもzoomに入ってこず、ご連絡もないため、「ドタキャンされたのかな？」と思ったところ、15分遅れでzoomに現れました。悪びれる様子もなく、話は進み、「では入会します。友達が早織さんのところで結婚したみたいなので」と伝えられました。

　少し心配になり、仕事の話や友人関係の話をしていくと、「仕事はうまくいってないですね……上司とモメたりなどもあり、部署移動したばかりで」「友達はあまりいないです」「親とは、あまり話さないですね。特に父親は子どもの頃にキツく怒られてからはあまり本音で話せないですし、ほとんど家の中でも顔を合わせなくなりました」とのこと。