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「あんた若いんだから、窓際のベッド譲れよ」同じ病室に入院する“ワガママ老人”を成敗した男性の行動

日刊SPA! / 2024年11月13日 8時51分

 ただし、これで懲りなかったのか、男性はその後も二度三度と同じことを繰り返し、そのたびに看護師が注意。男性は「イヤホンがない病院が悪い!」と言い訳していたが、イヤホンを患者側が用意することになっている病院は少なくない。

 しかも、1階にある院内コンビニで販売しており、持参しなくても購入できるようになっていたそうだ。

 看護師がそのように説明すると「だったら代わりに買ってこい!」と言っていたが、当然それは看護師の仕事ではない。もちろん、病状によっては医師から行動制限が設けられ、売店に行けないケースもあるが年配男性はそうした制限がかかっている感じではなかったという。

◆さすがにイラッと来て、強めの舌打ち&睨みで意思表示をすると…

「これ以上、相手にするのが嫌だったのか看護師さんも途中で『失礼します』って切り上げてました。その後もボリューム全開で聴いてましたが、この時はカーテンが開いてたので迷惑を被っていることを伝えようと思ったんです」

 とはいえ、さすがに直接文句を言う度胸はなかったため、トイレに行く際にベッドの前を通り過ぎるタイミングで舌打ちをするのがやっと。でも、気づいてもらえるようにあえて大きめに舌打ちをして、同時に男性のほうを思い切り睨んでやったそうだ。

「自分の中ではこれが限界。もし何か言ってきたらどうしようってドキドキしてましたが、男性は一瞬視線をこちらに向けた後、すぐに逸らしたからこちらが迷惑していることに気づいたのでしょう。

 この後、自分で院内コンビニに買いに行ったらしく、音漏れはなくなりました。私はあまり人相がいいほうではないのですが、おかげで相手をビビらすことができたのかも。この時は自分が悪人顔で助かりました(笑)」

 病棟の大部屋は、他の入院患者との集団生活。ほかの患者がストレスに感じるような迷惑行為はくれぐれも慎んでほしいものだ。

<TEXT/トシタカマサ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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