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“アイドル系”で10年。トップセクシー女優が語る、仕事観と結婚観「辞める理由がなかった」

日刊SPA! / 2024年11月19日 15時48分

◆さみしくないのは、新しいことに挑戦しているから

――そして、今年9月、10年所属したメーカー「エスワン」から卒業が発表されました。過去インタビューでは、”エスワン卒業で引退する”という発言もありました。
小島:はい、していましたね。業界トップのアイドル系メーカーといわれる「エスワン」さんにいることは、私自身のひとつのプライドでした。でも、キャンペーン撮影などで新人女優さんと横並びに立ち、同じ衣装を着て……これは大丈夫なのか?と、エスワン10年という歳月を重ねた私は不安になることもありました。スタッフさんは「似合ってるよ!」と言ってくれるのでAV業界は優しくて、やっぱり好きだなぁっと思いますね。

――活動が長いといえば、現役中に「結婚」を報告する女優も増えました。小島さんは結婚を意識したことは?
小島:正直、「結婚したい」と思うときもありましたけど、今は全然わからない(苦笑)。自分が現役中の結婚は考えられないし、恋愛したい気持ちも年々薄れて行く感じです。さみしくなって、いつか女性用風俗に行くときがくるかもしれませんね(笑)。さみしくないのは、新しいことに挑戦しているからかもしれないです。

◆どんな時でもそばにいてくれるのが、わんちゃん

――さみしくない理由は、愛犬しゅくる君でしょうか。出会いをおしえてください。
小島:元から実家で猫、うさぎ、ハムスターを飼っていたり、動物が大好きなんです。そして女優活動中の数年前に、一度友達のわんちゃんを預かったんですよ。かわいい白いチワワ。ある日、私が悲しいことがあって、ソファに座り泣いていたら……そのチワワが寄り添って一緒に悲しんでくれた。わんちゃんスゴい!って心打たれました(笑)。わんちゃんを飼いたくなったけど、一人暮らしで飼えるか不安もありました。周りの飼ってる友達から色々聞いたり、事務所の方にもわんこOKの現場のときは連れて行きたいことも伝え、1年かけて適切なブリーダーさんも探しましたね。

――ペットショップではなかった。
小島:自分がもしもわんこだったら、ペットショップで売られたくないと思い、ブリーダーさんを巡ることにしました。チワワも探したけど、マルチーズが好みになってきて、ある日、愛犬の“しゅくる”に出会いました。もう即決。でも、最初は不安半分・嬉しさ半分。小さな命の責任を背負うわけですから、朝起きて亡くなっていたらどうしよう……と毎晩寝息を確認しに行く。仕事の時も家族やマネジャーさんに様子を見に行ってもらってました。

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