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“バツイチ”と言っていた彼氏が既婚者だった…2年付き合った41歳女性の後悔「急に奥さんから連絡がきて…」

日刊SPA! / 2024年11月20日 15時51分

 極めつけには『こういう相手はあなただけじゃないですよ。笑』というメッセージと共に複数の女性とのツーショット写真が送られてきて。もう言葉を失いました。見抜けなかった自分が悪いですが、まだ娘に紹介していなかったことが不幸中の幸いでした」

 慰謝料の請求をされるかと思ったそうだが「2度と連絡を取らない」という約束を交わして終わったようだ。

「奥さんいわく、彼の浮気癖を放っておいたけど、息子さんが留学から帰ってきたので精算させたいということでした。私も元旦那の浮気が許せなくて離婚したので、その気持ちが痛いほどわかりました」

 中根さんは「やっぱり、もう恋愛なんてこりごりです」と肩を落とした。

◆慰謝料を請求されて…

 田中美玲さん(36歳・仮名)も「最近までゴリゴリ不倫していました」と、その顛末を語ってくれた。

「私は彼から『不倫がバレたら、既婚者だったって知らなかったことにしてバックれて』と言われていました」

 とはいえ、「そうそうバレないだろう」とたかを括っていた田中さんだったが、交際1年でバレてしまったという。

「私たちのLINEのやりとりを見た奥さんから電話がかかってきました。『既婚者って知りませんでした』というと、まさかの彼氏が『俺は既婚者だって言ってある!』と裏切ってきました(苦笑)。それで、奥さんから慰謝料として200万円を請求すると言われて。

 えぇー!って感じですよね。しかも彼は『申し訳ないけど払って欲しい』とか言い出して。いやいや、なんで私だけ罪を被るねんっていう」

◆不倫は時間の無駄でした

 交際自体は彼氏からの「ゴリ押しで始まった」といい、罪の意識はあるものの「すべて私だけが悪いのは違うんではないだろうか」と違和感を覚えた。そして、法律事務所に相談に行ったそうだ。

「やっぱり私だけが悪いわけではないし、減額できないか、慰謝料を彼と折半する方向にできないか相談中です」

 田中さんが今の複雑な心境を吐露する。

「正直、彼の何に惹かれたって、お金と地位。でも結局、慰謝料を払ったら意味なしですよね(苦笑)。それに、慰謝料の減額をお願いするにあたって、私たちの交際の経緯などを奥さんにお伝えすることになるんですが、私が奥さんの立場だったら精神的に耐えられないかも。だって、彼からの誘いで始まってるし、奥さんも知る人にも紹介されたり、旅行に行ったし。最近なんて『子ども作ろう』とかLINEで言われてましたから。私も赤裸々には話したくないけど、慰謝料全額は無理なので……」

 この取材が終わると「不倫は時間の無駄でした」と言って、弁護士との打ち合わせに向かっていった。

<取材・文/吉沢さりぃ>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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