コンビニ大手3社の「肉まん」「高級豚まん」を実食。この冬に食べるべき“コスパ圧倒的”の肉まんは
日刊SPA! / 2024年11月24日 15時52分
具のところどころに、粗挽きミンチのごろっとした食感が感じられます。味付けは中華スープがベースでマイルド。しかしそれに比して皮の甘みがかなり強く、肉の味がぼやけていると思ってしまいました。
皮には、少々べたつきも……。とはいえ、皮の甘みは好みの分かれるところで、これはこれで「おやつ感覚で気軽に食べる」にはちょうどよいかもしれません。
◆黒豚まんは脂の甘みを感じるほどの濃厚な味わいに
高級豚まんの「極旨 黒豚まん 240円(税込)」は、「国産黒豚を100%使用した、粗挽きミンチのゴロッとした肉の食感と玉ねぎの甘みが特徴」とのこと。普通の肉まんとの値段差は72円で、大手3社ではちょうど中間にあたります。
噛むと肉のジュワっという音が耳に届くくらい、とってもジューシー。脂の甘みを感じる国産黒豚の濃厚な味わいを、ペッパー系のスパイスがほどよく引き立てています。皮の甘さも、こちらは控えめに感じられました。
「普通の肉まんは気軽におやつ感覚で、高級豚まんはもう少しがっつり食べたいときに」と、こちらもしっかりと違いが楽しめました。
◆セブン-イレブンは「普通の肉まんの完成度が高い」
ラストは「セブン‐イレブン」です。「ふんわり×ごろっと 肉まん(税込161円)」は、公式HPに「熟成期間をとった旨みの強い豚肉と、玉ねぎ・竹の子・椎茸のゴロゴロとした具材感が楽しめる」とあります。実食!
豚のジューシーさだけでなく、竹の子の風味と椎茸の旨みが豊かに感じられ、単調でない深みのある味わい。皮ももっちりと心地よく、風味もナチュラルで具をしっかりと受け止めています。「食事として満足できる本格的な味」だと感じました。
「もっちり×ジューシー 特製豚まん(税込210円)」は、普通の豚まんとの値段差49円で、今回の比較では最も差が小さい商品です。なお、こちらは近畿限定商品。それ以外の地域では「もちもち×ずっしり 大入り豚まん (税込241円)」が販売されているので、近畿以外の方は参考程度に。
普通の肉まんよりも、豚肉と玉ねぎの甘みが一体となった、シンプルな味わい。皮も弾力がありながら口どけよく、正統派という印象。「懐かしさを感じる、オーソドックスな一品」と言ったところでしょうか。
とにかくセブン‐イレブンは、「普通の肉まんの完成度が高い」と感じました。
◆普通の肉まんなら「セブン‐イレブン」、高級豚まんは「ローソン」!
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