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「木村拓哉になりたくて300万円使った」モノマネ芸人の“キムタク愛”。「70歳になっても続けたい」

日刊SPA! / 2024年11月24日 8時54分

でも審査員さんはそのギャップを面白がってくれたみたいでテレビ出演が決まったんです。それから僕の運命が変わり始めましたね。

――それが転機だったんですね。そこから本格的にキムタクモノマネをネタに?

元木:そうですね。キムタクのショートモノマネをライブでもやり始めたらウケるようになって、ようやく芸人として手ごたえを感じられるようになった感じです。

◆本人の前でネタを披露したときに言われた一言

――その後『木村さ~~ん!』(GYAO!)という番組では本人の前でモノマネを披露されました。そのときの記憶は?

元木:頭が真っ白になりましたね。生で見る木村さんはカッコよくてオーラもすごかった記憶しかないです。

――モノマネを披露した際の、木村さんの反応は?

元木:キムタクモノマネ芸人が何人か出ていく形式だったんですが、僕の実力不足と空回りで全然うまくいかなかったんです。

後半に一緒に歌うコーナーもあったんですが、僕めっちゃ音痴だったんですよ。その時木村さんが笑いながら「彼の後は歌えないよ」っていじってくれて、救われましたね(笑)。

――木村さんの愛ですね。それが初対面だったんですか?

元木:実は、その前にSMAPの『ユーモアしちゃうよ』という楽曲のPVで“モノマネSMAP”として共演したことがあったんです。でも、お会いしたのは本番の一瞬だけで……。

PVで木村さんが僕の肩に腕を乗せてくれて、めちゃくちゃ興奮したことだけは覚えています。そのとき着ていたニットは「洗ったらダメだ」と思って今も保管しています(笑)。

◆インスタのモノマネ料理動画で大バズり!

――インスタグラムでキムタクモノマネをしながら料理を作る動画がバズっていますが、これを始めたきっかけは?

元木:その時の現状を変えたかったんです。木村さんと共演させていただいた時に、全然うまくアピールできなくて、自分の力不足を痛感しました。

想いが強かった分、情けなくてしばらくヘコんでいたんですが…このままじゃダメだと思い、「モノマネ以外でもいいから、何かアピールできる事探そう!」って立ち上がったのがきっかけです(笑)。

それで何だったら続けられるだろうと考え直しているときに、世界中に見られるモノがいいなと考え、いろんなSNSを研究しました。そこで海外の動画で「食事」や「料理」系の動画が当たっていることを知って、料理なら飽きずに続けられるし、多くの人に見てもらえるんじゃないかなとひらめいたんです。

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