結婚相談所は知っている「いつまでも出会いに恵まれない男性」に共通する3つの特徴

―［結婚につながる恋のはじめ方］―

　皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
◆「出会いがない」と悩む男性が多いワケ

　今月はご相談月間で、多くの婚活男性からご相談をいただいています。

　こんなにもスマホが普及していて、いつでもどこでも会いたい人に連絡ができ、やりたいことをやることができる時代。にもかかわらず、実はご相談でとても多いのが「出会いがない」ということなんです。

　アプリもあるし、連絡ツールも無数にあるこの時代に出会いがない……。今回は、「なぜ出会いがないと悩む男性が多いのか？」とその解決方法についてお伝えします。

　出会いがないという悩みを持つ人の特徴から考えてみましょう。私のところにご相談に来る男性の共通点、それは次の3つのポイントです。

◆①「行動範囲が狭い」

　家と会社の往復をしていたり、話すのは会社の人だけなんていう人もいるほど、行動範囲がとても狭い毎日が出会いがない大きな原因です。

　動機がないと人は新たな行動を起こしません。なので、新たな場所に行く動機が必要。「結婚相手を見つけるため」は純粋な動機のはずですが、新しいところにいく不安などを感じる人や、面倒だと感じる人は毎日のルーティンをするだけというラクなほうを選びます。

　結婚相手を見つけるために新しいところにいくのではなく、「新たな趣味を謳歌する」「未来のための勉強をする」もいいでしょう。

　たとえば、お料理教室に通ってみたり、未来のパートナーと共通の趣味になりそうなスポーツをやってみたりなど、負担なく行動を変えられる何かを見つけない限り、出会いが増えることは永久にありません。

◆②「なぜかずっと忙しい」

　現代人は効率的に働けるツールがどんどん開発されているにもかかわらず、忙しさは変わらない、もしくはより忙しくなっているのではないでしょうか。

　実際、私もコロナ禍前と後では忙しさは桁違いで、なぜかというとどこでもいつでもパソコンがあれば仕事ができてしまうからです。自らが制限をしない限り仕事はどんどん生まれる……これは会社員も同じではないでしょうか。

　35歳を越えた婚活男性ほど「忙しい」とよくいう傾向にあり、せっかくの空いた時間を仕事で埋めている人も少なくありません。

◆③「自信が持てない」

　行動範囲が狭いのも、仕事に邁進しすぎるのも実はこれが根本原因という可能性があります。

　結局、自信がないがゆえに「人見知り」になったり、自信をつけるために「何かをする」ことを選んでしまうのです。