三宅裕司、ラジオ40年、劇団45年の節目を振り返る「三世代で観に来てくれる人は大体『ヤンパラ』がきっかけ(笑)」
日刊SPA! / 2024年12月5日 15時53分
三宅:伊東さんもラジオをやられて40年になるんですが、伊東さんは嫌々ラジオの番組をやることになったそうなんです。でもやるからには、開き直って一生懸命やって、それが長く続いてしまう。そこに伊東さんの人生を感じましたね。
高田先生は(ビート)たけしさんの『オールナイトニッポン』が10年、そして『ラジオビバリー昼ズ』が今年で35年と、生放送で45年。高田先生とお話ししていく中で、自分が東京のものにしかあこがれてなかったっていうことを再確認できました。
当時『ヤンパラ』のリスナーだった土田君。現在、ニッポン放送の日曜は、朝から私の『サンデーヒットパラダイス』で午後からは『土田晃之 日曜のへそ』と、当時リスナーだった少年と並んで番組をやってるというのは感慨深いですよね。
かつてのライバルだった照美さんから初めて聞いた『てるてるワイド』(文化放送)快進撃のポイントが実は全部ニッポン放送の真似だったというのは驚きました(笑)。
そして、僕の人生を変えた一人である宮本さん。自分のために動いてくれる人と巡り会えたことの幸運を、今回の対談で改めて痛感しました。
◆『ヤンパラ』を聞いてた人がおじいちゃん、おばあちゃんに
――改めて、劇団創立45周年、ラジオパーソナリティ40周年を振り返っていかがですか?
三宅:劇団を長くやってると、二世代三世代で観に来てくれる人がいるんですよ。俺だっておじいちゃんですから、60代、50代後半でもおじいちゃんなる人がいますからね。かつて『ヤンパラ』を聞いてた人でおじいちゃん、おばあちゃんになってる人がいるわけです。ということはですよ、舞台を三世代で見に来てる人のきっかけは大体『ヤンパラ』なんですよ……なんか、いい話になっちゃいましたね(笑)。
演じるお笑いがやりたくて、芸能界に入って、劇団も作った。劇団を売るため、自分も売れるために、ラジオをやって、テレビでコント番組をやって、コント番組ができなくなって、司会をやったりと、いろいろなことをやってきました。でも、結局残ったのが劇団とラジオなんです。
僕にとって劇団とラジオって演じる笑いができる場なんですね。最初に目指したものがやっぱり残るんだっていう。70を超えていろいろと振り返って、ここが残るのか、と思うと本当に感慨深いですね。
<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/山川修一>
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