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元ラブホ清掃員が「悲鳴をあげてしまった」事件。ベッドの下に得体の知れない感触が…――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月6日 15時44分

元ラブホ清掃員が「悲鳴をあげてしまった」事件。ベッドの下に得体の知れない感触が…――仰天ニュース傑作選

※写真はイメージです

2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。今回は「ラブホ珍事件」部門、元従業員などに取材した数々のエピソードから第5位の記事はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年8月1日 記事は取材時の状況) *  *  *

 さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはソワソワと向かう場所だ。

 実家がラブホ街にあり、学生時代はラブホで清掃員のアルバイトをしていた前田裕子さん(仮名・20代)。今回は、ラブホでのサプライズ演出や、思わず「悲鳴をあげてしまった」ちょっぴり怖い(?)体験について教えてくれた。

◆ラブホで“サプライズ”の演出はあるのか?
 
 現在は一般企業に勤める前田さん。ある日、レストランで“いきなり照明が消えてデザートが登場するサプライズ”を見て、ビックリした。そして、「そういえば、ラブホでもサプライズの演出は可能なのだろうか?」と思った。

 そこで前田さんは、母親がラブホ経営をしている幼馴染のAさんと、バイト先だったラブホのオーナーに聞いてみたという。

「市内の花火大会のとき、海側の最上階にある露天風呂付きの部屋にシャンパンを届けたことがある」とAさん。

 前田さんの実家があるラブホ街は、海抜が高い場所にあるため、比較的海側の部屋では夏の花火が見られるという。

「それが、サプライズ演出になるみたいなんです。確かに女性は喜びそうですよね」

 一方、元バイト先のラブホでは……。

「持ち込みのケーキやプレゼントをあずかり、言われた時間にインターフォンを鳴らして逃げるように去る演出は、したことがあります。ラブホは、お客様と会わないようにコソコソと仕事をしているので、遭遇しないように“素早く”がコツです」

 ただし、Aさんもオーナーも“同じセリフ”を付け加えたとか。

「でもうち、ラブホだからねぇー」

 ラブホでの過度なサプライズ演出は望まないでほしいようだ。
 
◆ラブホ特有のちょっぴり怖い体験

 どんな場所でも、少なからずホラー的な話はあるかもしれない。前田さんは、見えたり感じたりはしないそうだが、「誰かを見た」「足音を聞いた」といった事例を耳にしたことがあるそうだ。

「ラブホでは、スタッフが見たというより、周りから“うわさ話”として広まることが多いんですよね。レトロなラブホだと、『あのホテルは昔、事件があったらしい』『あのホテルは、お墓だった場所に建てたから出るらしい』といった感じで、“らしい”が付いてきます」

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