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ラブホで起きた珍事件。お風呂の扉を開けると“全裸”の彼女が…――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月7日 15時44分

ラブホで起きた珍事件。お風呂の扉を開けると“全裸”の彼女が…――仰天ニュース傑作選

※写真はイメージです

2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。今回は「ラブホ珍事件」部門、元従業員などに取材した数々のエピソードから第4位の記事はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年7月9日 記事は取材時の状況) *  *  *

恋人との特別な時間を過ごせるラブホテル。自宅ではなかなか味わえない豪華な泡風呂やジェットバスなど、非日常なバスタイムを楽しむ人も多いはず。

そんな楽しいひとときに、予想外の事態に見舞われたことはあるだろうか。私(帆浦チリ)は以前、訪れていたラブホのお風呂で命の危険を感じたことがある。思い返すと結構まぬけな出来事だが、一緒に宿泊していた彼氏はかなり肝を冷やしたらしい。

◆事件が起きたのは、関東から車で約4時間の新潟のラブホ

その日は、私の彼氏の誕生日祝いも兼ねて2人で新潟に訪れていた。北関東から車で約4時間、彼氏の愛車であるトヨタの86での長旅ドライブだ。

しかし、その日の私は運悪く、慢性的な便秘で尻を負傷していた。痔の患者にとって「地面の上を直に走っているみたい」な車高の低いスポーツカーと、切れ痔の尻は最悪の組み合わせである。だが、せっかくの誕生日旅行だ。私の切れ痔ごときで、彼に余計な心配をかけるわけにはいかない。道中は尻への負担が最小限で済むようにしなければ!と、気合をいれる。

そうして私は目的地に着くまでの間、彼氏の車用クッションを勝手に借りてみたり、「寝ないで一緒に起きてるよ!」などと言いながら、リクライニングを全開に倒して横になり、数分後には爆睡していた。この最悪の助手席ムーブの連発を、怒らずに見守ってくれる彼氏には感謝しかない。

◆「結構深くイッた気がするぞ」切れ痔が火を噴く数分前

なんだかんだで新潟に到着。

すっかり眠りこけて、彼には申し訳ないことをしてしまった。だが、おかげで尻はかなり回復している。やった!これで旅行中は、尻に気を遣わずに済む!そんな私の横で目を深くくぼませ、明らかに眠そうにしている彼。約4時間、ほぼ休憩なしで運転していたし、時刻は深夜0時を過ぎている。眠くて当然だ。適当なラブホテルにチェックインして、お風呂に入るためバスタブに湯をはる。

入浴の準備をしながら、急にトイレに行きたくなった。いつもそうだ。全くそんな気配はなかったのに、まるで本屋で気になった一冊を手にとり、開いた瞬間に便意に襲われるのと同じように、部屋に入った途端、尿意がくる。お風呂に入った後にトイレにいくのは損をした気分になるので、先に済ましておくことにした。

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