ラブホ清掃員が明かす「40分ほど部屋が使用できなくなる」お風呂での迷惑な行為とは?――仰天ニュース傑作選
日刊SPA! / 2024年12月8日 15時44分
※写真はイメージです(Photo by AdobeStock)
2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。今回は「ラブホ珍事件」部門、元従業員などに取材した数々のエピソードから第3位の記事はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年5月28日 記事は取材時の状況) * * *
さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはヒソヒソと向かう場所だ。
実家がラブホ街にあり、学生時代はラブホでアルバイトをしていた前田裕子さん(仮名・20代)。今回は従業員を困らせる客の迷惑な行為や、ラブホ街に住んでいる人ならではの裏事情を教えてくれた。
◆ラブホ業界にとっての迷惑客
業界や職種関係なく迷惑な客はいる。もちろんラブホも然りだ。ただし、ラブホは休憩での利用を含め、あまり人と顔を合わせないシステムになっているため、「店長、またあのお客様です」というような個人の特定は難しいようだ。
「ラブホではお客様の電話番号も聞きません。逆に印象に残るのは、上得意の常連さんや何かをやらかして出禁になっている人ですね。上得意さんは、連れてくる相手が変わるので、いろんな意味で印象に残りやすいんです」
働く側としても、対人関係でのイヤな思いはしたことがないという。そのなかで、前田さんにとっての迷惑客は、お風呂で“あること”をする人だったそうだ。
「風呂掃除を担当するスタッフは全員、嫌がっているかもしれません。部屋ごとにお風呂の広さは違いますが、ビニール製のマットと俗に言う“すけべ椅子”が置かれています。使用された形跡を発見したときは無心になって洗いますよ。足ふきマットで拭くのがコツですかね……」
ただし、前田さんの言う“あること”をする人は別にいるという。
◆浴室清掃が大変だからやめてほしい“あること”
「いちばん困ったのは“毛染め”です。ゴミ箱にカラー剤の箱を見つけるとテンションが下がります。2人でキャッキャッ、ウフフしながらラブホのお風呂で行うのだろうと思います。自宅にシャワーしかない人もいるだろうし、賃貸だと後々のことを考えてしまうのかもしれませんが……」
きれいに薬剤を流したつもりでも、どこかに飛び散っている可能性が高いとのこと。浴室のような暖かい場所で放置されたカラー剤は、落ちにくいそうだ。
「拭いても擦っても残るんです。タオルや足ふきマットに残っていれば交換すればよいのですが、バスタブや床に落ちると、かなり苦労します」
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