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家デートに「半泣きで喜んだ」彼女が急転直下でガッカリした“余計な一言”とは?

日刊SPA! / 2024年12月17日 15時52分

◆彼女は大喜びで大成功のはずが…

またデートコースが被ったわけではないのに「クリスマスを失敗した」と嘆く人もいる。

東京都在住で飲食店で働く奥田大輝さん(26歳・仮名)は「すっごい張り切ったんですけどね」と複数の写真を見せてくれた。

その写真にはケーキにチキン、シチューにカルパッチョなどのおつまみのフルコースが並べられ、テーブル周り以外もバルーンやツリーが飾られていた。

「これ僕の家なんですよ。仕事柄、料理が得意なのでフルコースとケーキまで作って、部屋中をクリスマス仕様にしたんです」

これには彼女も大満足。半泣きで喜んでくれたそうだ。

「プレゼントは前から欲しいと聞いていたキーケースをあげたので、何のサプライズもなかったけど『ピザでも取って家飲みしよう』としか言ってなかったので大成功でした」

彼女はたくさん写真を撮り「みんなに自慢しよう」と微笑んでいたようだ。

では、何が失敗だったのか?

◆勝手に“他人と比べて”失敗に

「しばらくして、僕が『友達の反応どうだった?』と聞くと、歯切れの悪い感じだったんです」

なぜか彼女は申し訳なさそうにしていたという。

「SNSを見た友達から『庶民的だね、かわいいね』と言われたそうなんです。彼女の仲良しグループの中に15歳年上のイケおじと付き合っている子がいるんですが、やっぱり15歳も上だから、クリスマスもすごかったらしくて。

嫌味なのか本音なのかわからないけど、友達から庶民的と言われて、彼女がひどく落ち込んでしまって」

イケおじのクリスマスデートは夜景を見ながら豪華ディナークルーズに、数十万円もするアクセサリーのプレゼントだったんだとか。

「彼女以外の子も同世代の彼氏と付き合っているから、そんなに豪華なことはできなかったみたいですが、なんか俺も遠隔でマウント取られた気持ちになりました」

全く失敗していなくとも、勝手に“他人と比べて”失敗と感じてしまうのは虚しいだろう。SNSでは、ある意味、可視化されるぶん、他人と比べやすくなってしまうのがデメリットでもある。

奥田さんは「イケおじに勝てるクリスマス……あるんでしょうか?」と苦笑いしていた。

<取材・文/吉沢さりぃ>

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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