1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

“妻が不倫に走りやすい夫婦”の特徴。「専業主婦」と「共働き」で大きく分かれる価値観。「物足りない」と思われる夫の例も

日刊SPA! / 2024年12月19日 15時48分

◆「男性が年上のケース」で注意したいのは…

 ただ、かたや「若くて仕事もできる妻」と「養ってくれるわけでも、包容力もない年上の夫」に現に陥ってしまっているならば、不倫どころか離婚を考えられてもしょうがありません。先ほどの家事問題も併発して、「家でゆっくり過ごせているのはあなただけ」と思われていることも大いにありえます。

 年の差婚が成立するには、ジェネレーションギャップを補うために、年上側がなんらかの形で相手をリードする必要がどうしてもあります。経済的な大黒柱を担っていればわかりやすくリードすることができるものの、そうでない場合はそのほかの面でリードしなければ、2人のあいだに溝が生まれてしまうのです。
 
 年上の女性と、若い男性の組み合わせの場合は収入面以外にも、精神面や家事能力などで女性がリードした関係だからこそマッチングすることが多いもの。他方で男性が年上というケースでは、相手の幼さをカバーせず、若さだけを享受していることを原因とした不和を散見する印象です。

◆不倫が増えたのは、自立した女性が増えている証拠?

 繰り返しになりますが、不倫そのものは決して推奨される行為ではありません。ただ、女性側の不倫が増え、性差が減少しつつあることは、自立した女性が増えている証拠であるとも考えられています。

 これまで、女性が言われてきた「ハイスペックな男性と結婚したなら不倫は多めに見なきゃダメだよ」という言葉が、そのまま男性にも当てはまるようになってきているのかもしれません。

 もっとも、お互いに不貞に走ることなく、円満な夫婦関係を築いていけるのが一番ですし、そのような夫婦も数多くいます。

 そうした夫婦であり続けるためには、相手の立場に立ってコミュニケーションを取り続けることがなによりも必要で重要です。そうした対話の継続を実現するためのポイントは、また解説していきますね。

<TEXT/植草美幸>

【植草美幸】
結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください