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M-1グランプリ「令和ロマンは連覇ならず」「敗者復活戦は“オタク芸人”が嵐を呼ぶ」元ファイナリストが激戦を完全予想

日刊SPA! / 2024年12月22日 12時0分

◆オタク二人が決勝に嵐を呼ぶか?

 Aブロックはトップバッターが昨年のファイナリストである「カベポスター」から始まる。彼らは必ずクオリティの高いネタを披露してくるでしょう。「金魚番長」の出来が良かった。ここを凌げば最後の「ダンビラムーチョ」まで進むのではないかと予想。しかし、「ダンビラムーチョ」の準決勝で披露したネタは本当にバカバカしいネタである。この準決勝の会場、お客さんに対して大爆発を起こすのではないか。まさに「ライブ感」でAブロックは「ダンビラムーチョ」が制するのではないか。

 続いてBブロックは全組が吉本興業所属。こちらもAブロック同様昨年のファイナリスト「マユリカ」からスタート。「家族チャーハン」「ナイチンゲールダンス」という同タイプの漫才師をなんとかクリア。そして、まったくタイプの違う「カラタチ」との勝負、ここで僕は「カラタチ」が爆発することを期待。その勢いのまま「カラタチ」がBブロックを制すると予想する。

 最後はCブロック。こちらは昨年「敗者復活戦」を制した「シシガシラ」からスタート。A、Bと違い、このブロックは「シシガシラ」に「ひつじねいり」が勝ち、その後「例えば炎」が勝ち、そして「オズワルド」が勝つという勝者が入れ替わる形になるのではないかと予想。そして、ここで「オズワルド」対「インディアンス」という2021年最終決戦を戦った2組の戦いが再び起こる。審査員席で見守るのが2021年王者「錦鯉」渡辺君。「ライブ感」の強さから僅差で「インディアンス」が制し、勢いそのままにCブロック代表へつくと考える。

 そして、芸人審査員が決勝の舞台に送り出すのは……「カラタチ」。オタク二人が決勝に嵐を呼ぶ……となったら面白い……とこんなことを書いたが、本当にわからない。真実は15時から皆さんの目でご確認を。
 
 あと、個人的なことだが、会場の「新宿住友ビル三角広場」。僕のウォーキングコースで毎日のように通るが、最高の会場。僕も一度でいいから「ここで漫才がしたかった」と思えるくらいの会場なのだ。全組、最高の漫才を見せろ!!

◆前人未到の2連覇をかけて決勝の舞台に

 18時30分。ついに決勝大会の幕が上がる。当然、今年も順番は「笑神籤」で決まる。僕が毎年言い続けると決めていた言葉がある。それは「トップ出番に引かれるな!」という言葉。「トップ不利」。これは僕自身も経験したから言える言葉だった。

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