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人気セクシー女優らがAV新法改正に涙の訴え!「やめたくない」「声を挙げてもいいですよね?!」――ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月24日 15時44分

 さらに、2006年にグラビアアイドルからセクシー女優に転身し、現在は引退してタレント活動をしている範田紗々さんも「引退作で『やめたくない』と泣いたほど好きだった業界なので、お世話になった人たちが困っているのを見て何とか力になりたいと駆けつけました。あと、この涙は芝居です(笑)」と、冗談を交えつつも涙ながらに語った。

 佐々木咲和さんは「私はAV業界に入りたくて入って13年経ちます。私はこの業界が好きですし、ずっといたい」と、業界への深い愛を打ち明け、「AV新法には、私たちの声は何も入っていない。それでも、たかだか1か月半で出来てしまった法律を、2年間もきちんと守り続けた。見直しの機会がやっと来たんだから、声を挙げてもいいですよね?!」と、AV新法改正を願う強い気持ちを涙ながらに語っていた。

◆手のひらを返したかのように仕事がなくなった

 2023年に選挙に出馬した経験のある吉川はすみんさんは、「AV新法は、できるプロセスがあまりにもおかしい。正直者が馬鹿を見る法律になってしまっている」と強く主張。

 ヌードモデルとしても活動中の水谷星奈さんは「AVはアダルトだけでなくあらゆるマーケットにおいて影響力のあるコンテンツ。日本の文化の規制にも繋がる」と危惧していた。

 フリーのセクシー女優である八ッ橋さい子さんは、「色んな自由を脅かす法律は許せない。表に立つ人間として発信し続けたい」と語り、ずっとAV業界に憧れていたという志田みずきさんは「AV女優になりたくて自ら志願したのに、業界が衰退に近づいていることが純粋に悲しい」とAVファンとしての立場からも語ってくれた。

 さらに、フリー女優連盟の理事である三代目葵マリーさんは、事務所に入っていないフリーのセクシー女優が、AV新法によって苦境に立たされていることを告発。「AV新法が始まる前は、使いやすいキャストとして重宝されていたのに、今は手のひらを返したかのように仕事がなくなった。それっておかしくないですか?」と疑問を呈した。

◆セクシー女優たちの誇りを守りたい

 最後に「AV産業の適正化を考える会」の発起人である二村ヒトシ氏は、「日本には体を張って表現しているセクシー女優たちの存在が必要。AVが世界に好まれているコンテンツであることは事実なので、女優たちの誇りを守りたいという気持ちです」と語った。

 街頭署名活動は今後も各地で行われる予定だが、引き続きオンラインでも署名を募っていく。最終的には10万筆を目標としているという。

<取材・文・撮影/もちづき千代子>

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