超ときめき♡宣伝部・辻野かなみ「がむしゃらに頑張ってきた意味があった」

◆抜けてるところは昔から変わらない

――とき宣は来年で結成10周年ですが、辻野さんご自身は今年でデビュー10周年になるかと思います。昔の自分と比べて変わったと感じる部分はありますか？　3年前の取材では、「大人になったら早起きできると聞いていたのに、全然できない」という話でしたが、そこに変化はあるのでしょうか。

辻野：そこは変わりました！　前はお昼くらいまでぜんぜん寝れていたのに、いまは朝7時くらいに目が覚めちゃう。たいへんなお仕事で夜遅くに帰っても、朝には目が覚めちゃうんです。早起きできるようになってうれしい反面、少し悲しくもあります。

そのほかは……。家族やスタッフさんたちからは、「昔から抜けてるところが変わらない」と言われますね（笑）。そういうところは大人になったら変わるかと思ってたけど、根本的なところは変わらないみたいです。

◆ご飯を準備しておくと、ちゃんと起きれる

――写真集の撮影を控えた時期は特に、食事や美容にも気をつけていたみたいですが、そのあたりの変化はいかがでしょうか。

辻野：たしかに、そこは少し変わりましたね。ジュースじゃなくてお酢のドリンクを飲んだり、サラダにドレッシングを使わないでごま油と醤油で食べたりするんですけど、以前は美容のためにやっていたことが、今では体がそれしか受け付けないって感じになった気がします。

でも食べることは大好きなので、大好きなラーメンを食べちゃった日は、夜に炭水化物を抜く、みたいな感じで調整して。

朝ご飯食べたら、お昼ご飯、お昼ご飯食べたら夜ご飯、夜ご飯食べたら朝ご飯、と常にご飯のことを考えているくらい、食べることが大好きなのは昔から変わらないので、早起きしなきゃいけない日は、好きな朝ご飯を準備しておくと、ちゃんと起きれるんです。

――どんなメニューを用意しておくんですか？

辻野：天然酵母のパンとか、塩と胡椒でお肉を焼いたりとか。朝からがっつり食べられるタイプなんですよ。

――それはすごいですね（笑）。最後に、1st写真集という夢を叶えたいま、今後の個人の目標を教えてください。

辻野：お洋服が大好きなので、ファッション系の写真を撮ってもらうお仕事をたくさんしたいです。あとは、声のお仕事もやってみたい。ナレーションのお仕事を初めてやったとき、すごく楽しいと思ったんです。

ナレーションやラジオ、声優にも挑戦してみたいと思っています。

【辻野かなみ】
1999年、埼玉県生まれ。辻野かなみ、杏ジュリア、坂井仁香、小泉遥香、菅田愛貴、吉川ひよりの6人からなるアイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」のリーダーで「超ときめき♡ブルー」担当。12月28日にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催予定。12月25日に1st写真集『Kanami Tsujino』を発売することが決定した
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＜取材・文／森ユースケ　撮影／山田耕司（扶桑社）　ヘアメイク／Dharma　スタイリング／村松栞奈　衣装協力／eimy istoire、フィービィー、VIVIAN COLLECTION、31 Sons de mode (ヒロタ）＞